CASA LOEWE Omotesando
2014-07-17 20:39:19

ロエベの新店舗概念『CASA LOEWE Omotesando』が東京に誕生

ロエベの新たな魅力、CASA LOEWE Omotesandoとは



ロエベはその新しいストア概念『CASA LOEWE Omotesando』を東京の表参道にオープンしました。この全天候型ブティックは、21世紀のロエベらしいモダンなアイデンティティを表現しており、ビジョナリー・アーキテクトであるハビエル・カルバハルのインスピレーションを受けています。

店舗デザインとコンセプト


CASA LOEWE Omotesandoは、3フロアから成り立ち、様々な素材を組み合わせた独自のレイアウトが特徴です。この店舗は、ブランドの卓越性、革新性、クラフツマンシップへのこだわりを反映し、ロエベが持つ多様なクリエイティブなアプローチを伝えています。

オープンを記念し、20世紀の日本陶芸に影響を与えたイギリス人陶芸家、バーナード・リーチにまつわる展示も行われています。特に、濱田窯の陶器作品に焦点を当て、3代目陶芸家の友緒とのコラボレーションによる特別な作品『TIE』と『CUBE』が設置されています。これらの作品は、ロエベのビジョンからインスパイアを受けて制作されています。

視覚的に魅力的なディスプレイ


この新しいブティックでは、店舗のデザインと最新コレクションが一体となって展示されており、友緒の陶芸作品がシャープなラインとリッチなテクスチャーと調和しています。ハビエル・カルバハルの先進的なデザインは、意外性のあるエレメントを巧みに組み合わせ、全体的な統一感を生み出しています。

店舗の外観には、かつてマドリードのセラーノ店のためにデザインされたエメラルドグリーンのキャノピーが使用され、宝石のような輝きを発しています。さらに、内装にはグリーンの天井とブロンズのフレーム、スペインから輸入されたネロ・マルキーナの大理石が組み合わさり、印象的な十字のデザインを形成しています。この店舗には、特別にデザインされた大型の木製ディスプレイテーブルも設置され、時代を超えたエレガンスを演出します。

ユニークな空間演出


店内には、イタリアのムラーノで制作された大きなガラスランプが吊り下げられており、柔らかな光を発しています。この優しい光は、まるで個人の邸宅に招かれたかのような心地よさを提供し、訪れる人々を引きつけています。

また、目を引くのは“宙に浮いた”石の階段など独創的なディテールです。ストラクチャードリネンを使用したダブルハイトのカーテンは、美しい日本産石灰石の壁と天井を際立たせています。このような設計は、ロエベが過去と現在のカルチャーを融合させた独特のクリエイティビティを表現しています。

ブランドのアイコンと文化の融合


店内には、ロンドンのデパート、リバティのために制作されたアーツ アンド クラフツ運動の時代の英国アンティークも展示されています。これにより、メゾンの過去に対する敬意を示しつつ、現代のカルチャーにも触れる体験を提供しています。

オープンした新しいストア、CASA LOEWE Omotesandoは、ロエベのオープンで大胆なビジョンを体現しており、今後も注目すべきスポットとなることでしょう。デザイナーのジョナサン・アンダーソンによる最新コレクションと陶芸作品が織り成す空間は、訪れる人々に新たな感動を与えています。

会社情報

会社名
LVMHファッション・グループ・ジャパン合同会社 ロエベ ジャパン
住所
東京都港区北青山3-5-29 ONE表参道
電話番号
03-3404-0631

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