石原和幸氏が創る「千里千庭」プロジェクト
今回紹介するのは、石原和幸氏が手がける住まい『千里千庭』。このプロジェクトは、約100年前から続く千里の原風景を基に、現代的なライフスタイルと融合させたもので、多様な植栽によって四季の移ろいを楽しむことができる庭園デザインが特徴です。
「千里千庭」の概要
千里千庭は、様々な草木が連なり、千の時間を感じられる風景を描き出します。そのデザインは、朝昼晩で変化し、365日を通じて異なる表情を見せてくれます。千里の地が持つ自然の豊かさを背景に、新しい時代の田園都市を目指すこのプロジェクトは、駅近の利便性とともに、深い時間の流れを感じさせる空間を提供します。
プロジェクトの特徴
- - 立地: 大阪モノレール「山田」駅から徒歩1分、阪急「山田」駅からは徒歩2分の便利な場所に位置し、千里ニュータウンに隣接しています。これにより、万博記念公園駅など、豊かな緑が広がるエリアへのアクセスも良好です。
- - 庭園デザイン: 世界的に著名な庭師である石原和幸氏が手掛ける壮大な庭園が魅力の一つです。既存の樹木を大切にしつつ、新たな緑のランドスケープを創り出します。
- - 歴史的背景: 千里の地は、約100年前に北大阪電気鉄道と大阪住宅経営によって、英国の田園都市レッチワースを模範として発展し、多くの人々に愛されてきました。この歴史を受け継ぎ、新しいライフスタイルを提供する取り組みが、現代に蘇るのです。
石原和幸氏のプロファイル
石原和幸氏は、22歳で生け花の本流『池坊』に入門し、花と緑に魅了されてきました。彼は、英チェルシー・フラワーショーにおいて数々の金メダルを受賞した実績を持ち、その独自のテクニックで国際的に評価されています。彼の作品は、羽田空港内に再現された「花の楽園」など、多くの場所で見ることができ、彼自身の理念である環境保護にも力を入れています。
チェルシー・フラワーショーとの関わり
エリザベス女王が総裁を務めるこのフラワーショーは、ガーデニング界の権威として知られ、世界中のトップガーデナーが競い合います。石原氏は、2014年と2015年に特に優れた庭を展示し、見事に金メダルを受賞しました。
物件概要
『千里100年・駅前庭園邸宅プロジェクト』は、吹田市津雲台に位置し、総戸数250戸の住宅です。各住戸は3LDKから4LDK、広さは70.11㎡から101.77㎡。モダンな鉄筋コンクリート造で、安らぎと利便性が共存する魅力的な住環境が整っています。
このプロジェクトは、千里の歴史と自然を未来につなげる重要な一歩です。生活の幅を広げる新しい環境がここに生まれ、訪れる人々の心を打つことでしょう。未来の住まいとして、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?