クレジオ・パートナーズ、スタートアップ支援体制を強化
広島に本社を構え、M&Aアドバイザリーファームであるクレジオ・パートナーズ株式会社が、オプティマ・ベンチャーズの代表取締役社長である宮川博之氏を顧問に招くことを発表しました。この新たな連携により、地域のスタートアップに対する支援の質が更に高まることが期待されています。
背景と目的
現在、地域のスタートアップエコシステムにおいて資金調達や成長戦略の多様化が急務となっています。また、テクノロジーの進化に伴い、中小企業から大企業に至るまで、スタートアップとの提携や経営資源の共有が新たなビジネス創出や課題解決の鍵となってきています。
クレジオ・パートナーズは、地域に根差したM&A及び資本政策の専門家として、これまでに数多くの企業の成長と承継を支えてきましたが、スタートアップへの支援ではベンチャーキャピタルの視点からのファイナンス戦略やIPO支援が欠かせません。そこで、宮川氏の豊富な経験とネットワークが必要とされました。
宮川氏は、「投資事業有限責任組合えひめベンチャーファンド2004」において、実際に投資した11社のうち6社を上場に導くという驚異的な結果を残しています。この実績をもとに、彼の支援が地域の起業家にどのような影響を与えるのか、期待が高まります。
宮川氏のコメント
宮川氏は、クレジオ・パートナーズの顧問に就任したことに嬉しさを示し、代表の李志翔氏との長年の縁を振り返りました。『地域に根ざした資本政策・M&Aアドバイザリーとしての着実な実績を確認してきた』と語る宮川氏は、クレジオ・パートナーズの高い専門性と実績を信頼しており、その信頼を基に地域の企業支援に注力していく意向を示しました。
李氏のコメント
クレジオ・パートナーズの代表取締役である李志翔氏は、宮川氏が地域のスタートアップシーンを牽引してきた信頼できる存在であるとし、彼の熱意と実践的なサポートが会社の目指す方向に非常に合致していると強調しました。また、宮川氏の知見を活用することで、地域の起業家たちにとって最も頼りになる資本政策パートナーを目指すとしています。
クレジオ・パートナーズの取り組み
クレジオ・パートナーズは、地域密着型のM&A及び資本政策の専門家として、広島に拠点を置いて活動しています。事業承継や企業再編など、多岐にわたるニーズに応える姿勢が高く評価されており、特に中国・四国地域におけるM&A支援数は最大規模を誇ります。宮川氏の加入により、今後はスタートアップへの資金供給など新たな取り組みが期待されます。