ワーホリ協会の新たな挑戦
日本ワーキング・ホリデー協会(JAWHM)は、2025年10月に提供を開始した198,000円のオーストラリア留学パッケージに対する反響を受け、自ら運営する学生寮「ワーホリハウス」を新たにゴールドコースト、メルボルン、ブリスベンの3都市に展開することを発表しました。この新たな取り組みは、海外留学を志す学生や若手のニーズに応え、彼らの体験がより充実したものになることを目指しています。
急増する留学申し込み
近年、ワーキングホリデーや留学のコストは上昇しており、オーストラリアでの生活費は「1か月40〜50万円」が相場とされています。そんな中、本パッケージは語学学校の費用や教材費、渡航後の初月の学生寮滞在を含むため、コストパフォーマンスが高く、特に若者から注目を集めています。
ワーホリハウスの魅力
「ワーホリハウス」の導入によって、同じ目標を持つ仲間たちと共に生活をすることで、安心感が生まれます。また、生活費を抑えることができるため、多くの渡航者がこれを利用しています。新しく海外生活に挑戦する方々にとって、サポートが充実している環境は心強い要素です。
パッケージの詳細
198,000円のプランには、以下の内容が盛り込まれています:
- - 語学学校の費用(入学金、学費1カ月、教材費)
- - 学生寮1カ月の光熱費を含む
- - シェアハウス探しのサポート
- - 現地の仕事探しのサポート
- - ビザの申請サポート
- - 航空券の手配サポート
- - 海外保険のサポート
- - 100時間のオンライン英会話
- - 日本ワーキング・ホリデー協会が提供する「100の安心サポート」
ただし、航空券、ビザ申請手数料、海外保険料は含まれていないため、別途手配が必要です。
提携校の選択肢
このプランでは、JAWHMが厳選した優れたコストパフォーマンスの語学学校があります。希望する学校がある場合は柔軟に対応できるため、個別相談が可能です。これにより、利用者は自分のニーズに合った教育環境を選ぶことができます。
長期的な取り組み
今回の体制拡大は、短期的な対応ではなく、長期的に若者が挑戦しやすい海外渡航の仕組みを整える基盤の一部として位置づけられています。未来に向けて、都市を増やし、提携校を増やし、オンライン支援やキャリアサポートを強化することで、サービスの品質向上を目指します。
申し込み方法
詳細情報や申し込みは、特設サイトにて確認できます。多くの方の参加をお待ちしております。(https://page.jawhm.or.jp/plan198)
ワーキングホリデー制度について
ワーキングホリデー制度は、二国間の取り決めに基づき、青少年に対して自国の文化や生活様式を理解する機会を提供する制度です。この制度は観光ビザや留学ビザとは異なり、活動の自由度が高いことが特長で、将来のキャリアにもプラスに働くかもしれません。
45周年の特別キャンペーン
日本がオーストラリアとワーキングホリデー協定を結び、初のワーキングホリデービザが受理された1980年12月1日から、今年で45周年です。この節目を機に、「すべてのワーリホを最高の体験に」というテーマのもと、特別な企画を展開していきます。
私たちは、未来を見据えた活動を続けていきますので、皆さんぜひこの機会にワーキングホリデーを体験してみてください!