オンライン診療の新時代:Medibotとatoneの連携
株式会社ソラリウムが提供するオンライン診療サービス「Medibot」が、後払い決済サービス「atone」との連携を開始しました。この連携により、クリニックは「Medibot」を利用する患者に対して、より柔軟で便利な支払い方法を提供できるようになります。
連携の特徴
「Medibot」を利用する医療機関は、患者が診察後に「atone」を介した後払い決済を選択できるメリットがあります。これにより、患者はその場での即時支払いを避け、後日コンビニエンスストアや口座振替といった多様な方法で決済が可能になります。これが実現することで、医療機関は新たな患者層へのアプローチが可能になり、未払いリスクや入金管理の負担を軽減する期待も高まります。
医療機関の心理的ハードルを解消
近年、自費診療の需要が高まり、医療サービスへのアクセスが重要視されています。しかし高額な診療費用が患者にとっての心理的な障壁となっていることも少なくありません。特にクレジットカードを持たない患者や、直ちに患者負担を支払うことが難しい方々にとって、予約や受診がためらわれるケースが存在しました。そうした状況を改善するための策として、今回の連携が進められる運びとなりました。
後払い決済の内容
この連携により、患者は以下の二つの後払い決済方法を選択できます。
1.
atone 翌月後払い:1ヶ月分の診療費用をまとめて、翌月の10日までに支払うことが可能。口座振替を選ぶと手数料が無料になります。
2.
atone つど後払い:携帯番号やメールアドレスの入力とSMS認証のみで、所定の期限内に指定された場所で支払うことができます。
この二つの方式において、特にクレジットカードの登録は不要ですので、患者にとっても利便性が高まっています。また、請求が確定する時点でクリニックの手からはその後の督促業務が軽減され、全ての未払い者への管理はネットプロテクションズにより代行されるため、運営の負担も著しく減少します。
Medibotとatoneの実績
「atone」は、オンライン及び実店舗で利用できる後払い決済サービスであり、顧客にとっては購入後の支払いが容易になるという特長があります。また、導入事業者にとっても離脱防止が図られ、結果的に売上の安定にも寄与します。加えて、クレジットカードを所持していないが実際の購入を検討している顧客の取りこぼしを防ぎ、さらなるキャッシュレス society の発展に寄与します。
一方で、「Medibot」は患者がLINE上で予約から問診、オンライン診療、決済まですべてを簡単に完結できるシステムを提供しています。特にクリニック特化型のSaaSとして、マーケティング機能や直感的な操作性が評価されています。
結論
「Medibot」と「atone」との連携は、医療機関の業務効率化を進めるだけでなく、患者にとっても診療へのアクセスを容易にする大きな一歩となります。今後の医療フィールドでのさらなる進展が期待されます。
会社概要
所在地:東京都千代田区
事業内容:後払い決済サービス
創業:2000年1月
所在地:東京都渋谷区
事業内容:医療機関向けのマーケティング/DX支援と注力しています。
本件に関するお問い合わせは、株式会社ソラリウム広報担当までご連絡ください。
メール:
[email protected]