気候テックに挑む起業家たち！西和田が早稲田大学で講義を再び担当

アスエネ株式会社の代表取締役CEO、西和田浩平氏が早稲田大学政治経済学部の講義イベント「気候テック起業創造演習」に講師として再び登壇することが決まりました。この講義は、起業家たちが気候変動という現代の重要な課題に向き合い、社会の変革を目指すスタートアップの精神を育むものとして位置づけられています。

昨年に第一回目が開催された「気候テック起業創造演習」は、早稲田大学の「100年ファンド」の支援を受けた全学部オープン科目で、正規の単位が取得できる実践的なプログラムです。講座では、スタートアップが直面するビジネスモデルの構築や資金調達に関するスキルを磨くことを目指し、業界の専門家が指導者として参加します。

西和田氏は、4月19日に実施されるこの講義において「脱炭素経営を加速させるCO2の見える化」というテーマで講演を行い、CO2排出量の可視化や削減について具体的なアプローチを説明します。学生たちにとって、環境に配慮したビジネスを学ぶ貴重な機会となるでしょう。

講義の運営者であり、GMO Venture Partnersの代表である村松竜氏は、西和田氏が昨年も大変好評だった講師の一人であるとの評価をしています。学生たちからの質問も途切れないほどの人気を誇り、アスエネの成長と地球環境への貢献が若い世代にどれだけ刺激を与えるかについて期待が寄せられています。

西和田氏自身も、「昨年に続き本講義の機会を得たことを光栄に思います。気候変動に対して行動を起こす若き起業家たちの成長に少しでも寄与できれば」とコメントしています。彼は自らの起業体験を基に、学生たちが社会課題に取り組む起業家意識を育む一助となることを願っています。

アスエネは、 CO2排出量の見える化や削減を支援するクラウドサービスを提供しており、持続可能なビジネス環境の構築に向けた取り組みを進めています。企業のCO2排出量を算出し、これを削減することで、顧客企業には環境意識が高まるだけでなく、ESG（環境・社会・ガバナンス）評価を高める効果が期待されます。

西和田氏は、学生たちが持つ夢や情熱を大事にし、彼らの成長を後押しする存在であり続けたいとその意気込みを見せています。持続可能な未来のために、若い世代がどのようなビジネスを創出し、社会に貢献していくのか、今後の動きに大きな期待が寄せられています。