KINCHOが展開する新しいダニよけ製品、光沢のある未来へ進化

KINCHOと伊藤忠ファッションシステムが提携

伊藤忠ファッションシステム（以下、ifs）と大日本除虫菊株式会社（以下、KINCHO）が新たな提携を結び、ダニよけ効果を持つ繊維製品『ダニアウェイ』を展開します。このマスターライセンス契約により、肌着やパジャマ、靴下といった衣料品や寝具が含まれ、機能性に優れた商品が2025年春夏から市場に登場します。

消費者のニーズに応える機能性

現代の消費者が特に重視しているのが“衛生”です。新型コロナウイルス感染症の影響で、衛生に対する意識は高まり、ダニの存在が気になる方が増えています。そこで、ifsはこれまでのアパレル技術と知識を活かし、ダニ対策をしっかりと行う商品を開発することとなりました。

ダニアウェイの開発

ダニよけ加工である『ダニアウェイ』は、KINCHOが持つ防ダニ薬剤の知見を基にしています。ifsが繊維加工技術を駆使し、紫外線による効果の低下を防ぎ、洗濯耐久性もアップ。これにより、従来のダニよけ加工のデメリットを克服する製品が誕生しました。

この製品は、インテリアファブリックス性能評価協議会による認定試験をクリアしており、安心して使用できます。特に、クローゼット等の収納内にも存在するダニへの対策をしっかりと行えることが大きな特長です。

今後の取り組みと製品ラインナップ

2025年の春夏には、レンフロ・ジャパン株式会社やモリリン株式会社などと協力し、ルームウエア、靴下、インテリア雑貨、ペット関連商品など、様々なダニよけ商品を展開します。4月15日からは、株式会社しまむらでの販売が始まる予定で、その後専門店や量販店でも取り扱う予定です。

新しいルームウエアや靴下、ペット用マットが登場することで、日常生活に美しさと快適さを提供します。ダニ対策だけでなく、そのデザイン性にも注目が集まるでしょう。同社は、各種パートナーと共に、多彩な商品開発を進めて行きます。