新たなインバウンド施策
2018-11-21 16:00:13
2020年に向けたインバウンド施策の新たな挑戦、Gripppの誕生
2020年に向けたインバウンド施策の新たな挑戦、Gripppの誕生
日本の観光産業は、2020年に向けた訪日外国人旅行者数4000万人、旅行消費額8兆円という政府の目標に向かい、急速に盛り上がりを見せています。この状況を受けて、さまざまな企業や自治体がインバウンドを取り込むための施策に取り組む中、新たに登場したのが「Grippp」というサービスです。インバウンド施策の成功に向けて、どのような特長があるのでしょうか。
Gripppの背景と特徴
訪日外国人の情報収集は、旅の1ヶ月前にSNSを利用することが多く、そのためSNSマーケティングが重要視されています。しかし、効果的な施策を展開するためには、外国の文化や消費行動に精通したマーケティングが求められます。これまで、日本の価値観や感覚に基づいた情報発信が多く、外国人の心理を捉えるのは難しい課題でした。
そこでGripppでは、日本人感覚を排し、各国ごとにその国からのインフルエンサーを起用することで、ターゲットに共感してもらえる情報発信を行います。これにより、外国人が納得し、行動に移すような施策を展開することが可能になります。
Gripppサービスの二つの柱
Gripppのサービスには二つのタイプがあります。
1. Grippp
このサービスでは、海外在住のインフルエンサーを通じて、日本の情報を大規模に拡散します。アジア圏を中心に、総フォロワー数1億人を超えるネットワークを活かし、短期間で広い認知を得ることが可能です。特に、ターゲット国の消費行動に応じた情報の発信が重要です。
2. Grippp@JP
日本在住の外国人インフルエンサーを利用して、日本のリアルな魅力を発信します。このサービスは、実際に日本に住む外国人が発信するため、フォロワーのエンゲージメントが高いという特長があります。イベント参加や体験型コンテンツの発信にも対応し、リアルな情報を提供できます。
この二つのサービスを併用することで、広範囲な認知を早期に取得し、リアルな情報発信によって消費行動を引き出すことが可能になります。
Gripppの提供する価値
Gripppでは、マーケティング施策を一貫して支援します。ターゲット国に合わせたインフルエンサーの選定から、企画、制作、キャスティング、イベント運営、発信管理までを手掛けます。このプロセスにより、広告の効果を最大限に引き出すことが出来ます。
さらに、Gripppではインフルエンサーマーケティングだけでなく、越境ECのサポートやライブコマースチャンネルを通じたテストマーケティングも提供しています。これにより、購買行動を具体的に見える形でサポートすることができます。
Gripppの今後の展開
Gripppは、今後在日外国人インフルエンサーを中心に日本の魅力を海外に発信するメディアの運営も予定しています。これにより、GripppとGripperの認知向上を図り、インフルエンサーマーケティングの相乗効果を目指します。
このように、Gripppは日本のインバウンド施策をさらに進化させるサービスとして注目を集めています。今後の展開にも期待が高まります。
会社情報
- 会社名
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株式会社TOKYOJP
- 住所
- 東京都千代田区丸の内2-2-1岸本ビル6F
- 電話番号
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