日立ソリューションズが新たに提供するSharePoint Online向けWebパーツ
株式会社日立ソリューションズが、8月29日よりMicrosoft 365に対応した新しいWebパーツ「個人向け作業項目集約テンプレート for Microsoft SharePoint」の販売を開始しました。この新製品は、社内ポータルサイト上で個々の従業員に必要な情報を集約し、今やるべき業務を一目で見える化する仕組みを提供します。
効率的な情報管理
近年、業務のデジタル化が進む中、従業員は多くの業務アプリケーションを行き来し、自身に関わる情報を探す必要があるといった課題に直面しています。この新しいWebパーツは、Microsoft TeamsやOutlookなどのアプリと連携し、従業員による情報探しの手間を減少させるために開発されています。これにより、個々の業務の生産性を向上させ、専門業務に専念できる環境を構築します。
特徴的な機能
「個人向け作業項目集約テンプレート」は、7つのWebパーツで構成されており、SharePoint Onlineの標準機能だけでは難しかった各種アプリケーションとの情報表示を実現します。このテンプレートを使用することで、特定の件名を含むOutlookメールやよく使うWebサイトのリンクを表示することも可能になり、従業員は自分のワークスタイルに応じてカスタマイズできます。情報の一元化によって、業務におけるストレスを軽減し、コア業務に集中できる環境が提供されます。
企業の生産性向上をサポート
日立ソリューションズは、社内情報の活用を通じて企業のSX(サステナブル・エクスペリエンス)に貢献する考えです。また、このWebパーツは社内システムとの連携も可能であり、REST APIを用いてMicrosoft 365以外のシステムとも連携し、企業が使用しているさまざまな業務システムの情報を簡単に表示できます。
ハイブリッドワークにおける重要性
ハイブリッドワークの普及やデジタルトランスフォーメーションが進む現在、企業は社内情報の共有基盤としてSharePoint Onlineを活用しつつ、業務の効率化を求めています。「個人向け作業項目集約テンプレート」は、必要な情報へのアクセスを容易にし、業務効率の向上を図ることを目的としています。これにより、従業員は業務のデジタル化による情報の山の中から自分に必要な情報を探し出す手間を減らし、新たな課題に取り組む時間を増やすことができるのです。
まとめ
日立ソリューションズは、個人の業務効率化のみならず、企業全体の生産性向上に向けた取組みを進めています。新しいWebパーツを導入することで、働き方の未来を見据えた業務環境が整うことが期待されています。詳しい情報は、
日立ソリューションズの公式サイトをご覧ください。