自律移動ロボットの最前線を行く株式会社プリファードロボティクスが、2025年1月14日に新たな研究開発拠点「五反田ラボ」を東京都品川区西五反田にオープンしました。この新拠点は、自社製品の品質向上を目指して設計されており、カチャカプロの生産体制を強化するための重要なステップとなります。
プリファードロボティクスは、2021年11月に設立され、以来、「すべての人にロボットを」を企業のミッションとして掲げ、AI技術を駆使した様々なロボットを開発しています。家庭向けの自律移動ロボット「カチャカ」、業務用の搬送ロボット「カチャカプロ」、さらにはアマノ株式会社との共同開発による小型floor cleaning robot「HAPiiBOT」という製品群を展開し、業界内での地位を確立しています。
新たに開設された五反田ラボでは、今後の開発サイクルを一層加速させることが期待されています。多角的な検証環境が整備されることで、既存製品の改善と効率的な新製品開発が可能となるでしょう。また、より多くの顧客ニーズに応えるための根幹であるでしょう。これにより、技術のフレキシビリティを高め、新しいアイデアや技術の実現をサポートする環境を築いていきます。
今回の拠点設立にあたり、プリファードロボティクスのCEOである礒部達氏は、「Customer Centricity」が企業の成長においていかに重要であるかを再認識させられたと語っています。顧客との共同開発や受託開発を進めることで、企業は単体での成長に留まらず、業界全体の進化に寄与することができると言えます。たくさんのパートナーシップを結ぶ中で、他の企業との連携も強め、シナジーを生み出していくことを目指しています。
プリファードロボティクスは、設立当初から、アマノ株式会社や旭化成ホームズ、三井住友銀行との資本業務提携を結び、技術やノウハウの共有を進めています。特に、アマノとの共同開発によって生まれた「HAPiiBOT」は、実用性と技術の両方を兼ね備えた注目の製品です。有望なビジョンのもと、これから様々なロボット製品が市場に展開されることが期待されています。
新たな五反田ラボでは、ロボットの開発や共同開発に関する問い合わせも積極的に受け付けています。興味のある方々は、この機会にぜひコンタクトを取ってみることをお勧めします。ロボティクスの未来を共に創造していく一歩を踏み出すチャンスです。
五反田ラボの住所は以下の通りです。
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル 10階20号
今後のロボティクス業界の動向が注目される中、プリファードロボティクスが繰り広げるイノベーションから目が離せません。