利尻の新ジン誕生
2025-12-15 15:53:29

利尻富士町の日本酒がジンに進化!新たなクラフトジン『Mt.Rishiri1721Gin』が登場

利尻富士町の魅力が詰まった新クラフトジン



北海道の利尻富士町から生まれたクラフトジン『Mt.Rishiri1721Gin』が、2025年12月20日(土)に発売されることが発表されました。このジンは、利尻富士町にある歴史ある日本酒の復刻プロジェクトで生まれたもので、地域の伝統を現代に蘇らせる試みが詰まっています。

利尻富士町の日本酒復刻プロジェクト



利尻富士町は、かつて日本酒造りが行われており、昭和7年から昭和48年まで続いた歴史があります。しかし、酒蔵の廃業により、その歴史が忘れられつつあったのです。そこで始まったのが「日本酒復刻プロジェクト」で、かつての銘柄「栄泉」を復刻した日本酒『利尻富士栄泉』を誕生させました。今回はその日本酒を元に、クラフトジンを製造することとなりました。

Mt.Rishiri1721Ginの特徴



『Mt.Rishiri1721Gin』は、利尻山の標高に由来した「1721」という名が付けられ、利尻の自然を閉じ込めた香りと味わいが楽しめます。香味設計を手掛けたのは、ボタニカルブレンダーの中村雅人氏。彼は本ジンに利尻の海風や森の香りを表現することを目指しました。

香りと味わい



ジンの香りは、初めにレモンピールやオレンジピールの爽やかな香りが広がり、その後にジュニパーベリーの木々を思わせる香りが追いかけてきます。また、土っぽさとハーブ感をもたらすクイーン・エリザベス・ルートや、カモミール、ハマナスのフローラルな香りが、ジンに奥行きを与えています。アフターには利尻昆布の磯のニュアンスや清涼感のあるミンティーな香りが、淡い余韻として残ります。

飲む楽しみ



利尻島の「北緯45度」を意識した設計により、すっきりとした透明感ある飲み口が実現。甘味と苦味、清涼感の絶妙なバランスがとれ、ストレートはもちろん、ソーダ割りやジントニックにしても楽しめます。ジンを口に運ぶたびに、利尻の自然や文化がふわりと感じられることでしょう。

クラフトジンの取り扱い



『Mt.Rishiri1721Gin』は、500mlと200mlのボトルで展開されます。利尻富士町内の特定店舗や飲食店、さらにはふるさと納税の返礼品としても手に入れることができます。この機会にぜひ、利尻富士町の魅力を一緒に味わってみてください。

会社概要



この新クラフトジンを企画したのは、北海道札幌市に本社を置く株式会社スプレスです。彼らは地域活性のための取り組みを行っており、利尻富士町との協力を通じて、北海道の魅力を発信し続けています。地域の歴史や文化を受け継ぎながら、新しい価値を生み出す取り組みに期待が高まります。

利尻富士町の自然を感じるクラフトジン、ぜひお試しください。


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会社情報

会社名
株式会社Souplesse
住所
北海道札幌市厚別区厚別中央三条2丁目16-30 オリエンタルビル2F
電話番号
011-807-5603

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