東プレが新たな高機能キーボード「R4」を発表
東プレ株式会社は、2025年10月15日に、同社の「REALFORCE」ブランドから新製品「R4キーボード」を発売します。この新作は、静電容量無接点方式を採用したプレミアムキーボードであり、従来のモデルであるR3シリーズから機能的にもデザイン的にも大幅に進化しています。特にスタイリッシュなデザインが特徴で、キーボードの外観が一新されています。
多彩なラインナップ
「R4キーボード」は全20機種がラインナップされており、そのうち16機種が日本語配列、4機種が英語配列として販売されます。これにより、さまざまなユーザーのニーズに応えることが可能です。さらに、ユーザーの利便性を考慮した新機能の数々が搭載されています。
進化したAPC機能
R4では、高速入力を実現するAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能が強化され、従来の4段階からなんと22段階に対応しています。これにより、タイピングスタイルに応じてアクチュエーションポイントを細かく設定することができ、入力の精度が向上します。特に、0.8mmの浅い設定をすることで、誤入力を防ぎつつスムーズな入力体験が得られます。
独自の近接センサー機能
新しく追加された近接センサー機能も見逃せません。この機能を利用することで、手を近づけるだけでキーボードが自動的に再接続し、無操作時は省電力モードに入ります。これにより、使わないときの無駄なバッテリー消費を抑えることができ、エコな使用が可能です。
マウス機能を搭載
R4キーボードには、マウス機能も搭載されているため、キーボード操作でマウスカーソルの移動やクリックが可能です。これにより、キーボードから手を離すことなく操作ができ、作業の効率が格段に向上します。
BluetoothとUSB、両方での接続
通信方式にはBluetooth 5.0ワイヤレスとUSB接続がサポートされているため、デスクトップパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットPCとも接続可能です。最大4つの機器とマルチペアリングができるため、複数デバイス間の切り替えも非常にスムーズです。また、付属のUSBケーブルを使って有線接続でも使用でき、用途に応じて柔軟に対応します。
使用に便利なソフトウェア
専用のソフトウェア「REALFORCE CONNECT」をインストールすることで、APC機能に加え、キーボードの設定やファームウェアのアップデートも行えます。さらに、ヒートマップ機能やキーマップ変更も簡単にでき、ユーザーの要望に応じた設定が楽しめます。
高品質を誇るREALFORCE
「REALFORCE」は、1983年から続く静電容量無接点方式のスイッチ技術をもとに開発された製品です。その高い品質と機能性は、長年にわたって受け継がれています。日本品質にこだわりを持ちながら、製造からサポートまでを相模原市の工場で一貫して行っており、その結果、長く愛用される製品が揃っています。
販売と価格
R4キーボードは、同社の公式Webサイトや大手量販店で購入可能です。価格は36,520円から37,180円(税込)で、様々なユーザーにお手頃な価格で提供されています。
まとめ
最新の「R4キーボード」は、進化した機能とスタイリッシュなデザインが魅力の一品です。普段のタイピングからプロフェッショナルな使用まで、幅広く活躍すること間違いなしです。新しいREALFORCEをぜひ体験してみてください。