科学技術で環境問題解決を目指す「SoilxPolicy Fund」
株式会社PoliPoliと公益財団法人Soilが共同で企画した「SoilxPolicy Fund」が、株式会社ピリカを2年連続で採択したことを発表しました。この基金は「儲からない」けれども「意義のある」社会課題の解決に挑む団体に、政策提言事業の委託と伴走支援を行うものです。最大500万円の委託金が提供されるこの施策は、環境問題の解決を目指す多くの団体にとって大きな後押しとなります。
株式会社ピリカは、2011年に設立され、科学技術の導入によって環境問題を克服することを目指しています。特に、プラスチックごみの自然への流出に焦点を当てており、彼らの取り組みは世界中で注目を集めています。ピリカの提供するごみ拾いSNSは、135以上の国や地域で利用され、累計で4億個以上のごみを回収してきました。さらに【タカノメ】というごみ分布調査サービスや、マイクロプラスチック流出の調査・対策にも取り組んでおり、環境保全のプロフェッショナルとしての地位を確立しています。
環境問題への政策提言
ピリカの政策提言のひとつは、人工芝からのマイクロプラスチック流出に対する懸念に向けられています。特に、国内のマイクロプラスチックの流出源の約25%は、運動施設に用いられている人工芝であるとされています。ピリカは、この問題に対して、スポーツ振興と環境保全を両立させる制度作りに貢献しようとしています。彼らは、外部資金を活用して流出対策設備の普及を目指し、政策提言を行っています。
小嶌不二夫氏のコメント
ピリカの代表取締役である小嶌不二夫氏は、「このたびは2年連続でPolicy Fundに採択いただき、誠にありがとうございます。私たちの目標は、人工芝に関するマイクロプラスチックの流出問題を政策面から解決することです。関係者との連携を大切にし、制度改善に向けて全力で取り組んでまいります」とコメントしています。
「SoilxPolicy Fund」の進捗
最新の取り組みでは、2025年度に向けて、主要な人工芝助成金制度が流出問題への配慮を盛り込む方向に進展しました。また、これまで助成の対象外だった流出対策設備も新たに助成の対象となることが見込まれています。これにより、より多くの自治体や団体が、環境保全策に取り組むことが可能となります。
本プロジェクトに興味のある方は、気軽にお問い合わせいただけます。株式会社PoliPoli『Policy Fund』事務局への連絡は、メール(
[email protected])を通じて行えます。
「SoilxPolicy Fund」について
「SoilxPolicy Fund」は、各分野で社会課題解決に専門性を持つ団体を募集し、政策提言のための調査や検証、資料作成を業務委託します。また、PoliPoliは、これらの団体の活動を支援します。今回は71団体から応募があり、有識者による厳正な審査の結果、採択団体が決定されました。
委託期間は2026年4月から2027年3月までで、成果はホームページなどで公表される予定です。
会社概要
株式会社PoliPoliの所在地は東京都千代田区で、設立は2018年2月。企業のミッションは、新しい政治や行政の仕組みを構築することによって、世界中の人々の幸福に貢献することです。彼らは、政策情報メディアや社会課題解決のための寄付基金など多様な事業を展開しています。