卓球台寄贈の意義
2019-11-11 16:00:14
大阪の大淀小学校に寄贈される卓球台、その意義とは
大淀小学校に卓球台が寄贈される意義
2019年11月18日、大阪市立大淀小学校にて、卓球台の寄贈式が行われます。このイベントは、日本ペイントマレッツが開催するもので、子どもたちの健全な育成と夢を育むという目的から実施されます。
寄贈式の詳細
寄贈式は午前9時から約1時間かけて行われます。カリキュラムの一環として、開会の挨拶を大淀小学校の校長である髙橋純一氏が行い、その後、同社卓球部の部長による目録の贈呈が行われます。特に印象的なのは、児童代表が選手に感謝状を手渡すところで、子どもたちが直接関わることで、卓球に対する興味や感謝の気持ちが育まれます。
また、松平志穂選手と打浪優選手による卓球の実演も予定されています。選手たちが技を見せることで、子どもたちには卓球の魅力がより一層伝わることでしょう。その後、代表の児童6名が選手に直接挑戦する機会も設けられ、競技を体験する貴重な時間となります。最後には全員での記念撮影が行われ、思い出に残る一日となることは間違いありません。
卓球台の寄贈背景
この卓球台の寄贈は、日本ペイントの株主優待制度を通じて実施されています。2018年から始まったこの取り組みは、株主が自分の利益だけでなく、地域の子どもたちにも還元できる仕組みです。2019年には、株主から寄せられた約330万円を元に、全国の幼稚園や保育園などに合計33台の子ども用卓球台が寄贈されました。
寄贈される卓球台は、一般社団法人卓球ジュニアサポートジャパンによって製作されたもので、安全面にも配慮されています。高さは公認卓球台より10cm低く、サイズも30%小さく設計されています。角が丸められているため、子どもたちが使用する際の安全性が高まっています。
このような活動は、単に物を寄贈するだけでなく、卓球を通じて子どもたちが成長する環境を提供することを目指しています。また、卓球競技の魅力を知り、将来の選手を育てるきっかけにもなります。地域社会におけるスポーツ振興にも貢献するものであり、日本ペイントグループのCSR(企業の社会的責任)活動の一環として位置付けられています。
最後に
卓球は日本でも人気のあるスポーツであり、特に子どもたちには健康促進の場として重要です。今回の寄贈式を通じて、大淀小学校の児童たちが卓球を通してより多くのことを学び、楽しむことを期待しています。この取り組みが、地域全体のスポーツ文化の発展にも寄与することを願っています。
会社情報
- 会社名
-
日本ペイントホールディングス株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市北区大淀北2-1-2
- 電話番号
-
06-6458-1111