「オンライン防災2024」開催概要
2024年3月9日(土)と10日(日)に開催される「オンライン防災2024~結MUSUBI~」は、全国から参加できるオンラインイベントです。主催するオンライン防災は、宮城県仙台市を拠点に透明性のある防災活動を展開しており、これまでの活動を通じて地域の絆を強化し、災害時の助け合いを促進しています。
このイベントの最大の目的は、「人の結び」をテーマに、平時からの防災意識を高めることです。参加者は、インターネット会議システムZoomを通じて安全かつ便利に参加でき、専門家や実践家から直接学ぶ機会が提供されます。2023年には1100人以上の参加者があり、防災への関心の高さがうかがえます。
企画の背景
コロナ禍を受けて、オンライン防災は新たなアプローチとして始まりました。宮城県から発信される防災情報は、地元の教訓や知識を全国に広げ、全国各地の方々とつながるきっかけを提供しています。この取り組みは、オンライン環境を通じて精力的に活動し、実体験を基にした防災知識の普及を目指しています。
特に昨今のように地域コミュニティが希薄になっている中で、被災時の助け合いは重要です。リアルな繋がりとオンラインの広範な繋がりを融合させることで、災害への備えが強化されます。また、SNSの普及により、情報が溢れる中での信頼性のある情報の取得の大切さも強調されています。
イベントの内容
「オンライン防災2024」の内容は以下の通りです:
- - 日時:2024年3月9日(土)13時~16時、3月10日(日)13時~16時
- - 目的:防災に関心を持ち、人々を結びつけ、共に学ぶこと
- - 形式:オンライン(Zoom)とYouTubeでのライブ配信
- - 参加費用:無料
- - 後援:宮城県
タイムスケジュール
- 13時 繋がりが救う「町」と「人」
- 13時45分 私が見た能登半島地震
- 14時30分 みんなで助かる防災
- 15時15分 ぼうさいNURIE Part 1
- 13時 いつもももしもも美味しく!乾物ローリングストック術
- 13時45分 こころのふっこうと傾聴(KEICYOU)
- 14時30分 ぼうさいNURIE Part 2
この2日間で、さまざまなプログラムを通じて、参加者同士が繋がり、学び合うことができます。各ワークショップは、実践者からのリアルな情報を基にしており、参加者が具体的な知識を得られる貴重な機会となるでしょう。
主催者情報
オンライン防災は、2020年に宮城県の防災士や語り部たちによって設立されました。以降、毎年3月に開催されるこのイベントは、多くの防災知識と経験を持つ専門家を講師に迎えています。参加者は、自分自身と大切な人を守るための知識を身につけられるチャンスです。参加の申し込みは公式サイトから行えます。