D-Link新シリーズ
2024-07-29 10:06:19

D-Link、新シリーズDMS-1250で業務ネットワークの速度と効率を改良

D-Link、新シリーズDMS-1250で業務ネットワークの速度と効率を改良



ディーリンクジャパン株式会社が提供する新しいレイヤ2スマートマネージドスイッチ『DMS-1250シリーズ』が、2024年7月29日より販売開始されます。このシリーズは、マルチギガビットに対応し、オフィスネットワークのさらなる速度向上を支援します。3種類のモデルがラインナップされており、それぞれ異なるポート構成や用途に応じています。

DMS-1250シリーズの特徴



新しい『DMS-1250シリーズ』には、以下の3つのモデルが用意されています。
1. DMS-1250-10S:2.5G BASE-Tのポートが8つ、10G SFP+スロットが2つあり、ファンレス設計で静音性を重視。
2. DMS-1250-10SP:2.5G BASE-Tのポートが8つ(PoE+対応)、10G SFP+スロットが2つ。PoE+の最大給電能力は240W。
3. DMS-1250-12TP:2.5G BASE-Tが8つ、5G BASE-Tが2つ、10G SFP+スロットが2つ。こちらもPoE+対応で、最大給電は240Wです。

利点とコスト削減



このシリーズを使うことで、オフィス内で最も一般的に使用されているカテゴリー5eケーブルを変更せずに、通信速度を1Gから2.5Gや5Gに見直すことが可能です。もし10G通信にする場合、LANケーブルのカテゴリー6a以上に変更する必要があり、これが大きな工事費用を生む要因です。しかし、DMS-1250シリーズを導入することで、業務運用に伴う煩雑な工事やコストを大幅に省くことができます。

幅広い用途



このスイッチは、小規模から大規模のビジネスに最適で、デスク周りへの設置が容易です。また、Wi-Fi6やWi-Fi6Eなどの高速無線アクセスポイントへの给電にも利用可能です。2.5G対応のクライアントPC接続用として重宝され、地域や業種を問わず多岐にわたる用途にマッチします。

セキュリティ機能



DMS-1250シリーズは、法人利用に必要なさまざまなセキュリティ機能を搭載しています。業界標準のCLI設定管理に加え、直感的な日本語のWEB GUIも利用可能。さらにSNMPにも対応し、他社製のネットワーク管理ツールとも連携可能です。

ARPスプーフィング防止機能や、ポート間のトラフィックセグメンテーション機能なども搭載されており、不正端末のアクセスを防止します。また、ループバックを検出し、自動でポートをシャットダウンするループバック検知機能も搭載されていて、ネットワーク全体への影響を抑制します。

長期保証で安心



D-Linkは、製品が製造終了した日から5年間のリミテッドライフタイム保証を提供しています。万が一の故障時には無償で修理が可能という安心感を提供します。これにより、高い品質のネットワーク機器を低コストで運用することができるため、多くの法人から支持を集めています。

いずれのモデルも品質と性能が高く評価されており、様々なビジネスシーンで活用できる『DMS-1250シリーズ』、今後の業務ネットワークの強化やファシリティの改善に期待が高まります。

製品情報と価格


製品名 品番 標準価格(税別) 概要
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DMS-1250-10S DMS-1250-10S/A1 98,000円 L2スマートマネージドスイッチ、ファンレス設計
DMS-1250-10SP DMS-1250-10SP/A1 128,000円 PoE+対応、最大240W給電
DMS-1250-12TP DMS-1250-12TP/A1 198,000円 PoE+対応、最大240W給電

詳細は、DMS-1250シリーズの公式ページをご覧ください。

企業背景



ディーリンクジャパン株式会社は、台湾に本社を置くD-Link Corporationの日本法人で、2005年に設立されました。ネットワーク機器の製造と販売を通じて、教育機関や民間企業、医療機関にサービスを提供しています。その品質と性能に対して高い評価を受けており、現在も国内外で広く利用されています。


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