サイモンハリソンジャパンが新たなジュエリーブランドを日本に上陸

サイモンハリソンジャパンが新たに始動

サイモンハリソンジャパンは、1970年代後半から数々のブランドのジュエリー制作を手掛けてきたジュエリーデザイナー、サイモン・ハリソンが立ち上げたブランドです。彼は2009年に自らの名前でブランドを設立し、そのデザインの美しさは多くのファッション雑誌、例えばVOGUEやELLE、Cosmopolitanなどで高く評価されています。その名声を背景に、これから日本市場へ進出することになりました。

今回、日本における総輸入代理店である丈商事株式会社を通じて、サイモンハリソンジャパンが正式に立ち上げられました。このブランドは、今後日本国内でジュエリーを展開し、ファッションシーンに新しい風を吹き込むことを目的としています。

サイモンハリソンのデザイン哲学

サイモン・ハリソンは、スワロフスキーの商品の開発に携わった後、Vivienne WestwoodやCath Kidstonなどのジュエリーをデザインし、業界内での地位を確立しました。これにより、彼のデザインがどのように進化してきたのか、興味がそそられます。彼は現在でもKaren MillenやTed Bakerのジュエリーを手掛けており、これらの経験がサイモンハリソンブランドの核を形成しています。

サイモンハリソンのジュエリーは、洗練されたデザインと高品質な素材で作られており、どのアイテムも唯一無二のエレガンスを持っています。細部までこだわった仕事ぶりがあらゆる作品に表れており、特に表現力豊かなデザインが多くの支持を集めています。

日本でのプロモーション展開

国内では、百貨店においてポップアップショップや特別催事を展開予定です。初めてのイベントとして、3月30日（水）から4月5日（火）まで、JR名古屋タカシマヤで開催される「英国展2016」に出店します。このイベントは多くのブランドが集まる中、サイモンハリソンのジュエリーを直接手に取ることができる貴重な機会となります。

また、今後の展開としては、卸販売を通じた展開や常設店の設置も計画しており、日本市場での着実な成長を目指しています。日本の消費者にとって、サイモンハリソンのジュエリーは今後、ますます身近な存在になるでしょう。