『湯気を食べる』の魅力
2025-04-24 13:44:10
発売1ヶ月で4刷!話題の食エッセイ『湯気を食べる』の魅力について
発売1ヶ月で4刷!話題の食エッセイ『湯気を食べる』
この春、くどうれいんの新刊『湯気を食べる』が熱い話題を呼んでいます。株式会社オレンジページが3月4日に刊行したこの食エッセイは、リリースからたった1ヶ月で4刷を達成し、著者の人気を証明しています。
くどうれいんの新たな魅力
くどうれいんは1994年生まれ、岩手県盛岡市出身の作家です。デビュー作『わたしを空腹にしないほうがいい』で注目を浴び、その後も『桃を煮るひと』などを刊行し、食エッセイの新しいスタイルを切り開いてきました。今回の『湯気を食べる』では、生活情報誌『オレンジページ』の人気連載「いつだってまかない」に加え、「河北新報」での「ごきげんポケット」をベースに、多くの書き下ろしエッセイを収めています。全48話の中で、日常の中の食をどう楽しむかを独自の視点で描いています。
イベントの盛況ぶり
『湯気を食べる』の刊行を記念して、東京の青山ブックセンターにて行われたトークイベントは、チケットがわずか2時間で完売するほどの盛況ぶりでした。また、京都で予定されているイベント(大垣書店)も、リアル参加チケットが1時間で完売したと報じられています。著書を通じてくどうれいんのファンが増えており、「今までの既刊から根強い読者が来店している」とのコメントが、青山ブックセンターから寄せられています。
読者の反響
著者の作品を通じて、自炊や食に対する考え方が変わる方も多いようです。『湯気を食べる』を読んだ読者からは「食べることの楽しさを再発見した」「くどうさんの視点が新鮮で面白い」といった感想も寄せられています。この本をきっかけに、過去の著作を手に取る人も増えているとのことです。
書誌情報
『湯気を食べる』は四六版、アジロ綴じで、212ページにわたってくどうれいんの食の世界が広がります。定価は1,760円(税込)で、ぜひお手に取ってみてください。
さらに、くどうれいんの魅力を感じるためには、オンライン参加可能なイベントも開催されているようです。詳しくは大垣書店の公式サイトにてチェックできます。
まとめ
くどうれいんの『湯気を食べる』は、ただの食エッセイにとどまらず、読者に新たな視点や食べる楽しさを感じさせる一冊に仕上がっています。新たな方式でのエッセイ集は、多くの人々に支持され、ますます注目を集めることでしょう。気になる方は、この機会にぜひ手に取ってみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社オレンジページ
- 住所
- 電話番号
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