昨年80歳で引退した橋幸夫が、今年4月に電撃的に歌手活動を再開した。その真相が明らかになるのは、7月1日(月)よる9時放送のBS日テレ「歌謡プレミアム」。
番組では、橋幸夫が引退を決めた理由や、ファンからの熱い要望を受けて復帰を決意した経緯を語る。
「先輩たちの消え方が見えなかった。私は辞める時は引退宣言をしようと…」と語っていた橋幸夫。80歳での引退を決意したのは、長年歌手を続けてきた自分の人生に区切りをつけ、かねてより興味を持っていた書画を本格的に学びたいという思いからだった。
しかし、引退発表後、橋幸夫の個展に訪れたファンから「私たち、納得いかないんですよ」「引退することをなぜ私たちに先に言ってくれないんですか?」「私たち、(橋さんのために)いくらお金を使ってると思ってます?」と、厳しい言葉が浴びせられたという。
ファンからの熱い想いが、橋幸夫の心を揺さぶった。そして、ファンへの感謝の気持ちと、再び歌いたいという強い意志から、電撃的な復帰を決意したのだ。
番組では、橋幸夫が17歳の時にデビューした「潮来笠」を、再デビューの想いを込めて熱唱する姿や、昨年、書画を学んでいた際に描いた作品も紹介される。
さらに、橋幸夫が引退を決めた際に開催した「二代目橋幸夫オーディション」の合格者3人によるグループ「yH2」が登場し、橋幸夫の歌手活動復帰が決まった時の心境などを語る。そして、吉永小百合とのデュエットでレコード大賞を受賞した「いつでも夢を」を、橋幸夫とyH2の4人でテレビ初歌唱する。
「子連れ狼」「恋のメキシカン・ロック」「霧氷」など、往年のヒット曲の数々も披露されるので、お楽しみに。
橋幸夫の引退と歌手活動再開の真相、そして、ファンへの熱い想いが語られる「歌謡プレミアム」。ぜひご覧ください。