岡山大学とブラジル交流
2025-01-24 06:48:21

岡山大学とブラジル・サンパウロ大学の国際交流が新たな章へ

岡山大学とブラジル・サンパウロ大学の新たな交流の幕開け



2025年1月20日、岡山大学の那須保友学長がブラジル・サンパウロ大学の歯学部からの留学生9人とハラ エミリオ サトシ准教授を表敬訪問しました。この訪問は、国際交流プログラム「ODAPUS」に基づいて実施され、具体的には留学生たちが短期間で日本で学びながら文化交流を行うためのものです。

留学生たちは1月7日からの8〜12週間の期間、岡山大学での歯学国際交流演習に参加しています。那須学長は、過去に自らも海外での学びを経験したことを踏まえ、この貴重な体験が人生やキャリアに与える影響の大きさを語り、留学生たちに向けての激励の言葉を送りました。「皆さんの今後の活躍を心より期待しています。岡山大学は将来、皆さんを温かく歓迎します」とのメッセージは、留学生たちにとって勇気づけられるものであったでしょう。

ODAPUSプログラムは、2001年度に岡山大学の歯学部生を海外の提携校に派遣する事業として始まりましたが、2012年度からは相互交流を促進するために、海外の大学からの留学生の受け入れも開始しました。これにより、海外の学生たちが日本の大学で学びを深め、逆に岡山大学の学生も海外での実習を通じて国際的な視野を広げることができるようになっています。

岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、国際交流を深化させるための取り組みに力を入れています。また、那須学長自身も、留学生たちに対して自らの経験を共有する中で、交流がもたらす学びの重要性を訴えました。近年、国際的な視野を持つ人材が求められる時代において、岡山大学の取り組みがどのように教育の現場で実を結ぶのか、多くの注目を集めています。

この表敬訪問での集合写真は、岡山大学が国際的な学問の場であることを示す重要な瞬間となりました。岡山大学が今後も国際交流を通じて豊かな学びの場を提供していくことを期待します。

岡山大学の未来と国際化


岡山大学は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支援し、地域に根差した国際的な研究と教育を推進しています。国際交流は、大学が地域社会と世界をつなぐ架け橋ともなっており、これからもさらなる発展が期待されます。

様々な国からの留学生が集まることにより、岡山大学は一層多様性が増し、学生同士の交流を通じて異文化理解が生まれることでしょう。将来的には、日本とブラジルをはじめとする多くの国との交流が一層広がり、国際的なネットワークが形成されることを願っています。岡山大学の取り組みが、地域の限界を超えて世界に貢献する一助となることに期待が寄せられています。

岡山大学の国際交流プログラムは、学術的な研究を深めるだけでなく、人と人とのつながりを生む重要な活動でもあります。今後もこのような取り組みが続き、より多くの学生が岡山大学の教育の中で国際感覚を養うことができるよう期待しています。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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