千原ジュニアが俳句詠み故郷に句碑、福知山市に誕生！

千原ジュニアさんが、故郷である京都府福知山市に俳句の句碑を建立したことが話題となっています。この句碑は、彼がテレビ番組『プレバト!!』で詠んだ俳句「故郷の苜蓿の香は濃かりけり」に基づいており、これを記念した除幕式が11月18日に行われました。式にはジュニアさん本人が出席し、福知山の人々とともにこの瞬間を祝ったのです。

句碑が設置されたのは、福知山城下にある「ゆらのガーデン」。この場所は、展示された句碑の背後に美しい福知山城が望める絶好のロケーションです。ファンや地元の方からの注目も集まり、約5倍の競争率の中、選ばれた100人以上の一般観覧者が集まりました。

当日、雨が降る中でのセレモニーでは、千原ジュニアさんが句碑を除幕すると、途端に場内からは笑いが起こりました。ジュニアさんは、「ひもだけ外れるとは思わなかったです」と、そのユーモアを交えたコメントを残し、観客と共に楽しい思い出を作りました。

“句碑”は、福知山産の岩で作られており、その直筆の俳句がしっかりと刻まれています。表彰された句は、実際に香りを思い起こさせるもので、ジュニアさん自身も、東京で見られるクローバーとは違い、故郷の豊かな緑の香りを詠んだことに感謝の意を示しました。

また、句碑の建立を記念して、特製トートバッグやサイン入りの句碑チェキが当たる「千原ジュニアのふるさと福知山俳句旅キャンペーン」も開始されます。2025年3月31日まで続くこのキャンペーンでは、地域の店舗を巡ったり、写真を撮影して応募することで、多くの方にジュニアさんからの素敵なプレゼントが当たるチャンスがあります。

ジュニアさんは「芸人で句碑を建ててもらったのは過去いないのでは」とその特異性に驚きつつ、句碑を訪れた皆様とも記念撮影を行うなどのサプライズも企画し、会場は大いに盛り上がりました。このような一連の活動を通じて、ジュニアさんは福知山市への愛情を再確認し、訪れるすべての人々にもその魅力を伝えたいと強く思っているのです。

福知山市長もこの機会に、今回の句碑の設立が地域の名所となることを期待し、多くの方々にこの美しい風景とジュニアさんの詩を味わってほしいと語りました。

千原ジュニアさんは1989年に兄のせいじさんと「千原兄弟」を結成し、以来数多くのテレビ番組やラジオ、YouTubeなどで活躍しています。2009年から福知山ドッコイセ大使として地域に貢献し続けています。俳句の句碑を作ることができたことにより、その功績はさらに広がりを見せることでしょう。

今後、千原さんは地域のイベントや動画などで福知山を紹介し続け、ファンとのつながりを深めて行く方針です。皆んなで、ジュニアさんの故郷を訪問し、美しい景色とともにその俳句の世界を楽しみましょう。