上下水道事業の改革に向けたセミナー開催、政策の展望を探る

上下水道事業の改革に必要な取り組み

来る2025年6月23日（月）、日本計画研究所（JPI）は、総務省自治財政局公営企業経営室の課長補佐、小林純氏を迎え、基本的な経営戦略や今後の政策の方向性について詳しく解説するセミナーを開催します。上下水道事業は私たちの生活にとって欠かせないインフラであり、今後の持続可能な経営を保証するための新たな取り組みが求められています。

なぜ今、上下水道事業の改革が必要か？

人口減少が進む現代、上下水道事業は料金収入の減少に直面しています。さらに、施設や管路の老朽化が進んでいるため、更新のニーズも高まっています。これらの課題に対応するためには、従来の業務運営を見直し、中長期的な経営計画を策定し、さらには抜本的な改革が必要です。

セミナーでの主な議題

このセミナーでは、以下のようなトピックについて議論されます。

1. 水道・下水道事業を取り巻く経営環境の現状: 過去のデータや現在の課題を分析し、今後の施策につなげるための基盤を確認します。

2. 経営基盤強化に向けた取り組み: ここでは、経営戦略の策定および改定、広域化、民間活用などの選択肢について詳しく解説します。

3. 今後の政策の方向性について: 上下水道事業が持続可能な経営を実現するための具体的な施策を探ります。

4. 関連質疑応答: 参加者からの疑問に対する答えを提供し、具体的な解決策を探ります。

5. 名刺交換・交流会: ここでのネットワーキングにより、新たな人脈を形成し、ビジネスチャンスを拡大します。

受講方法と費用

セミナーは会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかの方法で参加できます。受講料は37,370円（税込）で、地方公共団体に所属する方は特別料金が適用されます。また、受講した同社の参加者には同行の無料参加も提供される特典があります。

まとめ

このセミナーでは、上下水道事業の経営基盤強化に向けた取り組みを深く理解し、今後の政策の方向性を学ぶ機会です。公営企業への影響を考慮し、実践的な知識を得るためにぜひ参加してみてください。

セミナー終了後には、講師との質疑応答や、参加者同士のネットワーキングの場も設けています。アーカイブ配信もあり、自分のペースで学べるサポートも充実しています。