今回は、2025年11月27日(木)に行われるセミナー「不登校支援の新展開」をご紹介します。このセミナーは、株式会社NIJINが運営する不登校オルタナティブスクール『NIJINアカデミー』と2Dメタバースプラットフォームを運営するoVice株式会社の共催で実施され、全国の自治体や教育委員会、学校関連者を対象としています。
近年、不登校児童の数が増加しており、全国で過去最多を記録しています。このため、多くの自治体や教育機関では「居場所の確保」「出席認定」「学習機会の保障」という重要な課題に直面しています。このセミナーでは、これらの課題に対する新しい解決策としてメタバースの活用を提案し、広島県福山市の教育委員会がどのように実践しているかを紹介します。
セミナーの概要
- - 日時: 2025年11月27日(木)16:00~17:00
- - 開催形式: オンライン(ZoomまたはoVice上)
- - 対象: 自治体職員、教育委員会の関係者、学校関係者
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - 申込ページ: こちらからで登録できます。
学べること
このセミナーでは、以下の内容を学ぶことができます。
1. 不登校支援における自治体の3大課題
- 居場所の確保
- 出席認定
- 学習機会の保障
2. oViceとNIJINアカデミーによる具体的なオンライン支援環境の紹介
3. 福山市の導入事例とその成果の詳しい説明
4. 導入に向けたフローや必要な体制、予算感についての情報共有
セミナー内容詳細
本セミナーでは、oVice株式会社のエンタープライズ営業部から、不登校支援のための2Dメタバースの特性や、教育分野における実績について説明があります。オンライン上で行政サービスを提供する運用イメージや、支援ルームの活用法もご紹介します。
次に、NIJINアカデミーの自治体連携担当が登壇し、不登校支援を主要テーマにしたオンライン教育の取り組みや教育カリキュラム、情報共有の体制について話します。具体的には、これまでの自治体との連携事例を振り返ります。
最後に、福山市教育委員会の担当者が直接登壇し、具体的な取り組みや運用から得た成果について報告します。実際の事例をもとに、どのような支援が行われているのかを確認できます。
参加者からの質問にもお応えし、より理解を深める機会とします。
NIJINアカデミーとは?
NIJINアカデミーは、小学1年生から中学3年生を対象とした不登校オルタナティブスクールで、2023年9月に開校しました。以降、400名以上の児童生徒が在籍し、オンライン・メタバース・リアル教室を融合した教育モデルを提供しています。自分自身を見つけ、社会とつながることを重視した教育として、教育DXの一例にも注目されています。
oVice株式会社について
oViceは、オンラインで人々が自然に出会い、交流できる2Dメタバース空間を提供しています。リモートワークやイベント、教育機関など多様なシーンでの利用が広がり、誰でも手軽にアクセスできるプラットフォームです。
このセミナーは今後の施策検討に向けた非常に貴重な機会ですので、多くの方々のご参加をお待ちしています!