新入社員の四月の誓い
2025-04-01 16:48:55

三菱鉛筆の新入社員、鉛筆で新たな一歩を刻む入社式開催

三菱鉛筆のユニークな入社式が開催



2025年4月1日、三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区)は、第18回『鉛筆けずり入社式』を実施しました。この行事では、2025年度入社の新入社員が、創業の原点である「鉛筆」を小刀で削る経験を行い、入社する喜びを実感しました。

新入社員たちは、入社を祝して「uni(ユニ)」という名入れされた鉛筆を1ダース受け取り、自らの手でその鉛筆を削るという特別な体験をしました。初めての小刀を使うことに緊張しつつも、徐々にその雰囲気に慣れ、楽しみ始める姿が印象的でした。加えて、自分が削った鉛筆を使って、デッサンに挑戦しました。この「表現体験」では、外部から招いたデッサン専門家「DessinLABO(デッサンラボ)」の指導の下、主に「樹」を描くテーマで、自分の成長を表現する機会を得ました。

この入社式は、2008年にユニの50周年を祝って始まり、三菱鉛筆の文化と新入社員への愛着の育成を目的とした恒例行事です。鉛筆がけずられなければ役に立たないように、職場でも自己研鑽が求められることを象徴しています。

社長のあいさつ


社長の数原滋彦氏は、開式の挨拶で入社した社員への祝福を伝え、この式の重要性を強調しました。鉛筆を削ることは、自己成長を促す行為であり、新入社員には自分自身を磨きつつ成長してもらうことを期待していると述べました。入社式を特別な思い出にしてほしいという願いも込められています。

新入社員の反応


参加した新入社員からは、個々に印象的なコメントが寄せられました。「デッサンをする際、鉛筆の持ち方に新たな発見があり、今後も仕事で異なる視点を持ちたい」と語る者や、「樹のデッサンでは、従来の経験とは異なる楽しさを感じた」など、共通して、新たな学びや成長を実感していることが伺えました。

先輩社員からの励まし


新入社員に向けた先輩社員たちからは、緊張や不安を乗り越えることの重要性や、協力し合って成長することの意義についてのメッセージが送られました。具体的な業務においても、仲間や先輩たちとの連携を大切にし、自分のやりがいを見つけて楽しんでほしいとの気持ちが強調されました。

入社式の概要


この『鉛筆けずり入社式』は、新入社員23名とともに、11時から12時20分まで本社のセミナールームで行われました。式次第は、社長の挨拶に始まり、新入社員の鉛筆削りチャレンジ、デッサン体験へと続きます。最後には先輩社員からの激励があり、無事に閉式を迎えました。

新入社員は、初日の挑戦を経て、新たな一歩を踏み出しました。このユニークな入社式が、今後のキャリアにおいて貴重な経験となることでしょう。


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会社情報

会社名
三菱鉛筆株式会社
住所
東京都品川区東大井5-23-37
電話番号

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