2025年5月21日(水)、国際連合食糧農業機関(FAO)が大阪・関西万博の国連パビリオンにて「国際お茶の日」イベントを開催します。これは、国連が設けた国際的な記念日であり、FAOはその普及に積極的に取り組んでいます。この日は、特にお茶がもたらす健康や文化、社会的貢献について考える良い機会となっています。
お茶は水に次いで世界で最も消費されている飲み物の一つで、その歴史は5,000年以上にわたります。現代においても、健康維持や文化的な価値を持つこの飲み物が、いかに重要であるかは言うまでもありません。お茶を通じて、私たちの生活はより豊かになり明るい未来へとつながります。
「国際お茶の日」は、特にお茶の生産や流通が発展途上国の農村開発や貧困削減、食料安全保障に寄与する活動を促進する日でもあります。多くの家庭がこの作物によって生活を支えられており、経済的に恵まれない地域でも雇用を生み出しています。これにより、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも寄与するのです。特にお茶は、作物としての側面だけでなく、飲むことにより心や体に良い影響を及ぼすとともに、文化的価値をも高めています。
FAOは、日本茶業中央会、全国茶商工業協同組合連合会、大阪府茶業協同組合と協力してイベントを盛り上げる予定です。当日は試飲も用意されており、皆様にお茶を味わっていただくことができます。お茶の魅力を再発見する機会として、ぜひお立ち寄りください。
イベントの詳細は次の通りです。
- - 日時: 2025年5月21日(水)10:00~12:00(日本時間)
- - 会場: 大阪・関西万博国連パビリオン
- - 形式: 対面(予約不要)
- - 言語: 日本語・英語
- - 協力: 公益社団法人日本茶業中央会、全国茶商工業協同組合連合会、大阪府茶業協同組合
参加することは、健康的なライフスタイルを促進するための一歩となり、またお茶の文化を楽しむ機会にもなります。変更がある場合もありますので、参加を考えている方は公式ページで最新情報を確認しておくことをお勧めします。
イベント詳細ページ:
FAOイベントページ
発展途上国の農村開発に貢献する「お茶」の重要性を理解し、広めていくきっかけとなる「国際お茶の日」。あなたもぜひその一翼を担ってみませんか?