新店「WA酒WA食」
2025-11-11 10:21:35

日本酒の新たな再生を目指す「WA酒WA食」の挑戦

日本酒の新たな再生を目指す「WA酒WA食」の挑戦



令和の米騒動が日本酒に影響を及ぼす



今年の春に報じられた“令和の米騒動”は、その影響を日本酒業界にももたらしています。食用米の価格は落ち着きを見せているものの、日本酒専用米である酒造好適米の価格上昇は全国の酒蔵に深刻な影響を与えました。来春以降に出荷される新酒には値上げや製造縮小の懸念が広がり、業界全体が大きな影響を受けています。

これに対し、田町の新たな創作和食店「WA酒WA食」は、消費者から日本酒業界を支える新たなスタイルを打ち出しました。飲む人が増えることが結果として造る人を支えるという「消費の現場から日本酒を支える」環境を作ることを目指しています。

店内画像

唎酒師による新しい楽しみ方



「WA酒WA食」では、唎酒師が在籍し客様の好みや料理に合わせた日本酒を提案しています。一般的な“冷・常温・燗”を超え、炭酸割りやロック、ミクソロジースタイルを用いた自由な日本酒の味わいを提供。これにより、日本酒に馴染みのない方々でも気軽に楽しむことが可能になっています。

また、特殊な圧縮充填技術「KEG DRAFT」によって提供される生酒は驚くほどフレッシュな味わいを体感させてくれます。

そのほか、複数の日本酒をブレンドして生み出すオリジナルブレンド日本酒など、訪れる人々に新たな味の体験を示す取り組みが進められています。

日本酒に寄り添った料理の数々



同店では、すべての料理が“日本酒を引き立てるための一皿”というテーマで創作されています。和と洋の技術を駆使し、素材の味わいや香り、温度を丁寧に設計しています。主なメニューには以下のようなものがあります。
  • - 生湯葉といくらとウニの土佐醤油ジュレ:看板メニュー。
  • - 創作お造り五種盛り合わせ:各素材の風味を生かした提供。
  • - マリネサーモンのレアカツ:サクッとした食感と、2種類のソースの絶妙なバランス。

また、季節の根菜と合鴨を使用した炊き立て土釜ご飯や、旬のサバをしゃぶしゃぶで楽しむ料理もあり、日本酒との絶妙なペアリングが楽しめます。

厳選された日本酒のラインナップ



「WA酒WA食」が提供する日本酒は、唎酒師が各地の酒蔵を訪れその造り手の想いを受けたものばかり。各蔵の個性やコンセプトを一杯一杯に反映させています。

特に注目の銘柄には以下が挙げられます。
  • - 純米大吟醸「鳥海山」(秋田県・天寿酒造)
  • - 純米吟醸酒「阿櫻」(秋田県・阿櫻酒造)
  • - 純米酒「播州一献」超辛(兵庫県・山陽盃酒造)
  • - 純米酒「澤屋まつもと」(京都府・松本酒造)
  • - 純米酒「日本魂 水酛スペシャルⅡ」(兵庫県・江井ヶ嶋酒造)

これらの銘柄は、それぞれの地域性や栽培方法を通じて、酒造りへの情熱が感じられます。

店主の思い



店主は唎酒師の資格を活かし、「もっと多くのお客様に日本酒の魅力や楽しさを知っていただきたい」という思いから活動しています。「日本酒はただの飲み物ではなく、造り手の想いや土地の風土を反映した文化そのものです」と述べ、店舗ではその背後にある物語もお客様に届けることを重視しています。

店舗情報


  • - 店名:WA酒WA食(わしゅわしょく)
  • - 住所:〒108-0014 東京都港区芝5丁目15-2 UB.TASUKI MITA 1階
  • - アクセス:JR田町駅・都営三田駅 徒歩5分
  • - 営業時間:ランチ 11:30〜14:00(L.O.13:30)/ディナー 17:00〜23:30(L.O.22:30)
  • - 定休日:日曜
  • - 席数:カウンター10席・テーブル12席・個室1室(最大8名)

公式ウェブサイト: WA酒WA食 公式HP
公式Instagram: WA酒WA食 Instagram

お問い合わせ先


  • - 合同会社ADWORK
  • - PR担当:木原
  • - E-mail:[email protected]
  • - 電話番号:090-3375-1074


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会社情報

会社名
合同会社ADWORK
住所
東京都港区芝5-15-2UB.TASUKI MITA1階
電話番号

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