防災意識調査結果
2024-06-28 15:58:03

防災意識は世代間で差あり!備蓄状況や避難経路の把握率を調査

防災意識は世代間で差あり!備蓄状況や避難経路の把握率を調査



近年、自然災害の増加や規模の拡大が懸念される中、防災への意識が高まっている。しかし、いざという時の備えは万全だろうか?

保険パーソナル診断「リアほ」を開発・運営する株式会社WDC(以下「WDC」)は、全国の男女300人を対象に、防災に関するアンケートを実施した。調査結果から、世代間で防災意識に大きな差があることが明らかになった。

# 備蓄状況は?



アンケートでは、まず災害発生時の備蓄状況について質問した。その結果、53.33%の人が「非常用の食料や水、医薬品を備蓄している」と回答した。一方で、46.67%の人が「備蓄をしていない」と回答しており、まだ半数以上の人が備蓄をしていないことがわかった。

年代別の分析では、50代以上の回答者の備蓄率が高い傾向が見られた。特に、60代では64.71%が備蓄しており、70歳以上では58.33%が備蓄している。一方、20代から40代の若年層では備蓄率が50%未満であり、特に20代では52.00%が備蓄をしていないという結果になった。

# 避難経路は?



次に、自宅や職場からの避難経路について質問した。避難経路を把握していると回答した人は39.67%、一部だけ把握している人は24.67%、把握していない人は35.67%だった。この結果から、約3割以上の人が避難経路を全く把握していないことが明らかになった。

# 家族との連絡方法は?



災害時に家族と連絡を取るための方法を決めているかについても質問した。家族との連絡方法を決めている人は26.33%、部分的に決めている人は20.67%、決めていない人は53.00%だった。災害時の連絡方法を決めていない人が過半数を占めるという結果になった。

具体的な連絡方法としては、集合場所の指定が27.66%と最も多く、次いで電話が26.24%、メールが23.40%、SNSが21.28%という結果だった。

# 防災対策の重要性を再認識しよう



今回の調査結果から、災害時の備えに対する意識が年齢によって異なることがわかった。しかし、災害はいつどこで発生するかわからないものである。全ての世代において、災害時の備えの重要性を再認識し、万全の準備をしておく必要がある。

WDCは今後も、様々な調査結果を発信していく。次回の調査もぜひ期待してほしい。


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