学生のAI活用が急増!企業対応は課題に
株式会社i-plugが運営する新卒オファー型就活サービス「OfferBox」は、2027年卒業予定の学生と企業を対象に、「ChatGPT等の活用に関する調査」を実施しました。この調査によって、学生が生成AIを活用する傾向が急速に高まっていることが浮き彫りになっています。
調査結果の概要
調査によると、27卒学生の97.7%が既にChatGPTなどの生成AIを使用した経験があると答え、このポイントは2024年(25卒)には60.5%、2025年(26卒)には86.9%であり、わずか2年で37.2ポイントの急増となり、生成AIの利用がほぼ全学生に定着したことを示しています。
更に、学生が生成AIを使用する場面として、就職活動が最も多く、75.8%が「就職活動」での利用を挙げています。これは、2024年、2025年の調査結果と比較してもけた外れの増加です。
特に、「エントリーシートや履歴書の添削」や「自己分析」の場面での活用が目立ち、学生は自分自身の表現や思考整理のためにこの技術を積極的に利用していることがわかります。
企業の生成AI活用状況
企業側でも生成AIの活用は進んでおり、54.8%が新卒採用活動で用いていると回答しました。「自社のPR文作成」や「学生へのオファー文作成」が主な利用目的であり、企業の約7割が学生オファー文の生成AI利用に対して好意的な意見を持っています。
しかし、調査によると、企業の約97%が学生のAI活用に対する対策を講じておらず、手探りの状態であることが伺えます。学生側が急速に生成AIを活用する中で、企業がどのようにそれに対応していくかが課題となっています。
学生と企業の意向
学生の94.6%が「今後も生成AIを活用したい」と考えている一方で、企業側でも67.3%がAI活用に前向きな姿勢を示しています。これは、両者に共通する生成AIの評価が高まっていることを示すものですが、その一方で企業は学生の生成AI利用を正しく理解するための対策が必要です。
結論
今回の調査から、新卒学生の生成AIの活用が一般化する中、企業はその実態を踏まえた上で新たな採用戦略を検討する必要があると強く感じられます。今後も生成AIと共存するための明確な方針と戦略の構築が急務です。学生と企業の未来における生成AIの役割はますます重要になるでしょう。
この調査の詳細は、OfferBoxの公式サイトで発表されています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。