SBIホールディングスがWeb3カンファレンス「WebX」のスポンサーに
アジア最大級のグローバルWeb3カンファレンス「WebX」が、2025年8月25日と26日に東京のザ・プリンスパークタワーで開催されることが発表されました。このカンファレンスのタイトルスポンサーに選ばれたのは、金融を中心とする多角的な事業展開を行っているSBIホールディングス株式会社です。
SBIホールディングスの企業理念
SBIグループは1999年に設立以来、インターネットを基盤とした証券、銀行、保険事業を中心に、ユニークな総合金融グループへと成長してきました。他にも、様々な関連事業に進出し、「Strategic Business Innovator(戦略的事業の革新者)」としての地位を確立しています。
特にWeb3領域においては、暗号資産取引所やNFT関連ビジネス、私設取引所を運営するなど、多様なサービスを展開し、多岐にわたり活躍しています。これはSBIが未来の金融形態に対応し、進化し続けるための戦略だといえるでしょう。
WebX開催の背景
日本は近年、政府の支援を受け、Web3関連事業への注目が高まっています。岸田総理の発言や、内閣府の方針、経済団体の戦略など、実際に国を挙げてWeb3環境を整備しようとしています。しかし、日本国内には未だに言語環境や制度における課題があり、これを克服するためには、国際的な交流や情報、ネットワークの構築が重要です。
CoinPostでは、このような背景を受けて、国際カンファレンスの開催が日本のブロックチェーン産業の成長を促進すると考えています。
WebXの詳細
「WebX」は、世界中からWeb2やWeb3の有望なプロジェクトや企業が集まり、参加者同士の相互交流やネットワーキングを促進する場です。来場者は様々な講演、ワークショップ、ピッチイベントなどに参加できるため、興味を持つ人々にとって貴重な機会となるでしょう。
開催概要
- - 開催日: 2025年8月25日(月)・26日(火)
- - 開催場所: ザ・プリンスパークタワー東京
- - 主催: 一般社団法人WebX実行委員会
- - 企画: 株式会社CoinPost
- - 参加者見込数: 20,000人以上
- - 参加企業数: 3,000社以上
- - 出展企業数: 150社以上
- - メディアパートナー数: 200社以上
公式のウェブサイトにより、詳細な情報やチケット購入が可能です。
SBIホールディングス代表のコメント
SBIの北尾吉孝会長は、暗号資産の重要性について言及し、これがオルタナティブ資産としてではなく、主要なアセットクラスとして認識されるべき時代がきたと述べています。また、WebX2025の開催によって、企業及び個人間の交流がより活発になり、暗号資産業界にとっての飛躍機会が生まれることを期待しています。
日本はIP(知的財産)産業が豊富で、アニメやマンガ、ゲームなどで知られていますが、Web3を通じてこの資産を世界に広げ、デジタル分野の発展を支援することが、国際金融都市OSAKAの実現に向けた第一歩と考えています。
このように、SBIホールディングスの参加はWeb3市場の発展を促進し、より多くの企業や投資家が集まる一大イベントとなることでしょう。