河北みらいプロジェクト
2019-06-24 10:01:16

河北みらいプロジェクト第4回が目指す若者のためのイノベーション体験

河北みらいプロジェクト 第4回 パワー・オブ・イノベーション2019 in 東北



2019年8月、宮城県東松島市に位置するKIBOTCHA(キボッチャ)で行われる「河北みらいプロジェクト 第4回パワー・オブ・イノベーション2019 in 東北」が注目のイベントです。このプログラムは、次世代を担う中高生や高専生が集まり、社会が抱えるさまざまな問題を考え、革新的な解決策を提案する合宿型のチャレンジプロジェクトです。参加者は全国から100名を受け入れ、宿泊を伴い3日間にわたるプログラムでの密度の濃い体験を提供されます。

イベント概要



開催日程と場所


このプロジェクトは、8月18日(日)から20日(火)までの3日間、キボッチャで開催されます。特に、初日の開場は10:30で、最終日は15:00に終了します。宿泊込みのプログラムで、参加費は10,000円(税込)です。申し込みは公式ウェブサイトから行うことができ、申し込み締切は2019年7月26日です。

対象と参加条件


参加対象は全国の中学生、高校生、高専生で、定員は100名です。応募者多数の場合、選考が行われ、宿泊を含む全日程の参加が条件となります。

学びの内容



プロジェクトの特徴は、参加者がチームを組んで実際の社会課題を解決するためのアイデアを出し合う点です。参加者は「クエストエデュケーション」という探究学習プログラムを通じて、実際のイノベーション事例に触れ、未来の可能性を考える力を養います。今年は全国で33,700人の中高生がこのプログラムに参加しています。初日は「イノベーションとは何か」を学ぶ時間が設けられ、社会の現実を知ることからスタートします。

次の日であるDAY2では、各企業のミッションに取り組み、同時に最新のイノベーション事例について学ぶ充実したカリキュラムが用意されており、参加者はその知識を基にアイデアを磨きます。最終日には、これらの取り組みを踏まえ、各チームが提案を発表するプレゼンテーションが行われ、優秀なチームには表彰がされる仕組みです。

講師と特別プログラム



特別講義として、法政大学大学院教授であり一橋大学イノベーション研究センターの特任教授でもある米倉誠一郎氏によるイノベーションに関する講義が提供されます。また、参画企業の代表による各社の取り組みについての講義も予定されています。これにより、参加者は理論と実践を結びつけた、充実した学びの場を体験できます。

主催者と後援



このプロジェクトは河北新報社が主催しており、教育と探求社や東北博報堂が企画・運営を担当しています。宮城県や石巻市の教育委員会など、多くの後援団体が参加し、地域全体で次世代の教育を支える取り組みが進められています。

結論



「河北みらいプロジェクト 第4回 パワー・オブ・イノベーション2019 in 東北」は、責任感を持って社会問題に向き合う能力を育てる貴重な機会です。未来を見据えて、若者がどのように創造性とイノベーションを発揮するのか、ぜひ注目してみてください。

会社情報

会社名
株式会社河北新報社
住所
宮城県仙台市青葉区五橋2-28
電話番号

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