群馬から世界へ、丸三綿業の挑戦
群馬県高崎市に本社を構える
丸三綿業株式会社が、2025年8月に中国・上海で開催される「インターテキスタイル上海 ホームテキスタイル2025」に出展することが決まりました。この展示会はアジア最大級のホームテキスタイル展示会で、丸三綿業にとって初めての海外展示会出展となります。ゲーム勤行するこの機会を通じて、同社の「日本ならではの安心・安全、品質へのこだわり」を世界に発信し、地域の寝具製造の魅力を広めることを目指しています。
丸三綿業は、1938年に設立され、以来一貫して寝具の製造と自社販売を行っています。独自の加工技術や熟練の職人による丁寧なものづくりが特徴で、高い品質が求められる市場で評価されてきました。今回の展示会では、
日本ふとん協会の一員として、他の業者との共同出展が予定されており、新しい市場への足掛かりが期待されています。
国内外の連携で製品を紹介
出展内容には、特に注目すべきアイテムが含まれています。例えば、\(BRITISH WOOL PILLOW 5 UNITS\)は、2011年に「ふとん製造部門」で英国内で羊毛の品質が認められた製品です。使用されている羊毛は、
ドーセット・ホーン種の100%で、特殊な加工により弾力性と柔らかさを兼ね備えています。高級感あふれるウォッシャブルウール枕として、多くの利用者から支持されています。さらに、
CAMEL×CAMELと名付けられたキャメルピローは、アラビアンナイトをイメージした高級寝具シリーズで、上質なキャメル毛を使用した贅沢な一品です。
高品質な寝具作りの背後に
また、
SEASONIEシリーズの「四季を愉しむ熟眠まくら」は、異なる寝姿勢に対応した設計が特徴で、洗える仕様となっており、家族全員が気持ちよく使用できるよう工夫されています。この商品も、丸三綿業の職人により、1点1点丁寧に作られており、その品質には一切の妥協がありません。
誇り高い日本の寝具文化を世界へ
丸三綿業は、日本のふとん業界を代表する企業として、海外市場へ自社の技術と製品を広めるための努力を惜しみません。
日本ふとん協会のメンバーとして、業界の発展にも取り組んでおり、代表取締役の増田吉史氏は、価値創造委員会のメンバーとして、未来に向けた新たな提案を行っています。日本の高品質な寝具文化を世界に広げるという使命を胸に、丸三綿業は、展示会当日を迎えます。
この機会に、多くの方々が丸三綿業の魅力に触れることを期待しています。群馬から生まれた良質な寝具が、世界で新たなファンを獲得する瞬間が楽しみです。