新型高齢者見守りシステム「見守りライフ TM-200」のご紹介
トーテックアメニティ株式会社は、2025年12月25日(木)に、福祉施設や病院向けの新しい高齢者見守りシステム「見守りライフ TM-200」を発売することを発表しました。このシステムは、介護ベッドに簡単に設置できる高機能な見守りシステムとして、数々の便利な機能を搭載しています。
見守りライフ TM-200の特徴
これまでの「見守りライフ」シリーズは、2016年の発売以来、全国の550以上の施設に、累計1万台以上が導入されています。新モデルTM-200では、荷重センサーの性能を維持しつつ、センサーの形状を改良し軽量化を達成。また、配線を削減し、設置や運用がさらに簡便になりました。これにより、介護従事者の負担軽減と、入居者・利用者の安全な環境が実現されます。
新モデルは、11月20日(木)に開幕するCareTEX北陸を皮切りに、全国各地で開催される福祉機器展での展示予定があります。興味のある方は、ぜひ直接お手に取って、その使いやすさを体感してください。
利用者の安全確保と介護業務の効率化
見守りライフは、設置された荷重センサーがベッド上の荷重の変化を正確に検知し、介護従事者のPCやスマートフォンへ迅速に通知します。この機能により、転倒や転落のリスクを未然に防ぐことが可能となり、遠隔での見守りを実現しています。また、介護スタッフは一覧表示機能を活用し、訪室の必要性を判断できるため、夜間業務の負担軽減にも寄与します。
加えて、体重測定機能が搭載されており、利用者はベッドに寝たままで体重を測ることができます。これにより、介護従事者は効率よく業務を行うことができるのです。
新型「見守りライフ TM-200」の詳細
1.簡単設置
新型のセンサーは、どの方向からでも取り付け可能。これにより狭いスペースでも容易に設置や移動が可能です。
2.配線の強化
ベッド下の配線が大幅に削減。これにより、清掃時やベッドの移動もスムーズに行え、見た目もすっきりしました。
3.軽量化
約400gの軽量化を達成。さらに、「持ち手」が新たに追加され、移動時の利便性も向上しています。
4.直感的な操作
設定画面がアップデートされ、誰でも簡単に操作できるようになりました。
販売計画と価格
「見守りライフ TM-200」はオープン価格で、2026年3月まで新発売記念キャンペーンが実施される予定です。直近3年間での販売計画は1万台です。詳細については製品サイトをご確認ください。
見守りライフ製品サイトでは、さらなる情報やお問い合わせフォームも用意されています。
トーテックアメニティについて
1971年に創業したトーテックアメニティは、介護・福祉分野におけるさまざまなサービスを提供しています。全国には23の拠点を構え、2025年3月期の売上高は360億円に達しています。「見守りライフ」を中心に、介護ソフトとの連携やトータルICTサービスなど、様々な分野で活躍している企業です。