デジタル教育の未来
2026-04-17 15:29:19

地域から次世代を育むデジタル教育の新たな試み「デジタルアート天草」

地域から次世代を育むデジタル教育の新たな試み



近年、デジタル技術の重要性が増す中、株式会社ORENDA WORLDは、熊本県天草市と協力して「一般社団法人デジタルアート天草」を設立しました。この取り組みは、地域の高校生が中学生を指導するという新たな教育モデルを構築し、地域内での人材循環を実現することを目的としています。

1. あらまし



「デジタルアート天草」は、天草地域でのデジタル教育を推進するために、2024年度から2年間で中学生405名にCG体験を提供する計画です。今年度からは具体的な授業が始まることになります。特に苓北町立苓北中学校では、現役の高校生がメンターとして指導に入るという新しい試みが行われる予定であり、将来的にはさらに多くの学校に拡大していく見込みです。

2. 教育の背景



天草市がENABLEを地域の施策として、若年層の流出を防ぎ、新たな産業の創生を目指しています。その一環として、今回の「デジタルアートの島創造事業」は、高度なデジタル人材を育てるための産官学連携を実現しました。従来、外部から講師を招いていた教育の方法論が、地域で育った高校生が中学生に教えることで「自走型のエコシステム」へと進化したことに意義があります。

3. CG授業の実施概要



苓北中学校でのCG授業は、天草工業高校のCG系列の生徒が中学生に直接指導を行う形で進行されます。これにより、中学生たちは「少し先の自分」を思い描くことができ、高校生は指導を通じて自らの技術をさらに深める機会を得ることになります。

授業は1日4コマで行われ、集中型のカリキュラムを採用。中学生405名が3DCGソフト「Blender」を用いたデジタル造形の体験を通じて、デジタルコンテンツ制作の楽しさを実感することができます。これにより、教育への関心を高め、地域資源の有効活用にも寄与することが期待されています。

4. 今後の展望



2026年度には、苓北中学校を含む11校でのCG授業を計画しています。次世代のクリエイターを育成し、地域のデジタル産業を支える人材を育てることで、天草を「デジタル技術を武器に自己実現ができる島」として、持続可能な発展を目指します。

5. まとめ



ORENDA WORLDが手掛けるこのプロジェクトは、「安全な挑戦の場」を地域に提供し、技術の地産地消を実現することで、将来的な地域産業の発展を狙っています。中学生にとってはあこがれの対象となる高校生のメンター制度は、デジタル技術の普及と、地域全体における相互学習の場として、重要な役割を果たしていくことでしょう。これからの「デジタルアート天草」に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社ORENDA WORLD
住所
東京都港区北青山一丁目3-6SIビル青山5階
電話番号
03-6276-3191

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