大和グラビヤ、国際見本市でアートの可能性を発見
大和グラビヤ株式会社は、名古屋市に本社を置き、グラビア印刷を駆使したアートブランド「MOSHA-COLLE」を展開しています。2026年2月6日から10日まで、ドイツ・フランクフルトで行われる世界最大級の国際消費財見本市「Ambiente 2026」に出展します。この展示会は、約4,700社が参加し、170を超える国からのバイヤーが来場する最大のイベントです。
出展の背景とアートへの挑戦
大和グラビヤは食品や化粧品パッケージに特化したグラビア印刷で、色再現性や特色分解の技術に定評があります。長年にわたり磨き続けた高精細な印刷技術は、顧客のブランドや商品への思いを正確に反映する「包み」がテーマですが、グラビア印刷本来の色表現力やその可能性にはまだまだ広がりがあると感じています。そこで生まれたのが、名画の模写にフォーカスしたアートプロジェクトであり、印刷技術を情報伝達ではなく、鑑賞のための表現手段として活用する新しい試みです。
「MOSHA-COLLE」のスタート
「MOSHA-COLLE」は、「工業品から工芸品へ」をテーマに、日常の中でアートを楽しむ商品を展開しています。美術館での展示や現代アーティストとのコラボレーションを通じて、国内市場での表現とプロダクトの可能性を探求してきました。今回の「Ambiente 2026」への出展は、国際的な場で日本発の印刷技術によるアートプロダクトの新たな価値を示す絶好の機会です。
展示内容とコラボレーション
出展にあたり、以下のようなプロダクトが予定されています。
- - 名画をモチーフにしたアートプロダクト、光と色の表現を楽しむアイテム
- - 飛騨高山の木製照明ブランド「MOARE」と共作したコラボレーション商品
- - グラビア印刷と和紙を組み合わせた新商品(初公開)の展示
これらの製品は展示会場で初めてお披露目され、訪れるバイヤーやデザイナーたちに新しいアートの楽しみ方を提案します。
今後の展望と国際市場への挑戦
この展示会を契機に、大和グラビヤは海外市場への進出を加速し、国際的なパートナーシップを構築することで、日本のものづくりや印刷技術の新たな可能性を引き出していく考えです。工業技術がアートとして昇華する姿を、世界中に発信していく意気込みを持っています。聞いている方々もぜひこの機会に、アートと印刷技術の融合による新しい表現の数々を間近で体感してみてはいかがでしょうか。
会社概要
大和グラビヤ株式会社は1957年に設立され、愛知県名古屋市に本社を持つ企業で、化粧品や食品などのパッケージ印刷を主な業務としています。また、同社はSNSでも活発に情報発信を行い、アートブランド「MOSHA-COLLE」専用のECサイトも運営しています。業界のリーダーとして、今後も多様な挑戦を続けていくことでしょう。