UPDATAが不動産業向けWEBサービス『ダイヤモンドテール』をestieへ譲渡

UPDATAが提供する不動産向けサービスが新たな展開へ

株式会社UPDATAは、2025年11月28日付で不動産会社向けのWEBサイト構築サービス『ダイヤモンドテール』事業を株式会社estieに譲渡することを発表しました。この譲渡により、両社は更なる成長を目指すことになります。

事業譲渡の背景と目的

「ダイヤモンドテール」は、不動産業界に特化したWEBサイト制作と募集情報管理のノウハウを蓄積したサービスで、多くの不動産会社の情報発信や集客を支援してきました。しかし、最近の不動産業界ではデジタル化の進展により、データを活用したマーケティング活動や業務の変革が求められています。このような背景から、UPDATAは本事業のさらなる成長を見込む中で、業界最先端のデータ基盤を持つestieに譲渡することが最善であると判断しました。

estieは、不動産データの分析や可視化技術において強みを持つリーディングカンパニーであり、その技術とUPDATAが培ったWEB制作のノウハウを組み合わせることで、新たな価値創造が期待されています。

両社の代表取締役のコメント

estieの平井瑛代表取締役は、「長年不動産事業者に寄り添いながら価値あるサービスを築いてきた『ダイヤモンドテール』事業を譲り受ける機会をいただいたことに感謝している。UPDATAが培った知見は業界の課題解決に大いに役立つものであり、その資産を大切に引き継ぐことで新たな価値の創出に挑む。」と述べました。

一方、UPDATAの岡村雅信代表取締役は、「大切に育ててきた『ダイヤモンドテール』をestieに譲ることができて大変嬉しい。estieの優れた技術と私たちの培ったノウハウの融合により、革新的な価値が生まれることを確信している。」とコメントしました。これにより、事業譲渡後も両社は緊密に連携し、万全のサポート体制を整えていく意向を示しています。