スペインの魅力を堪能！ワインとグルメが集結したフェア開催

スペインワイン&グルメフェア 2019の盛況ぶり

2019年10月29日から30日にかけて、東京都港区の八芳園で「スペインワイン&グルメフェア 2019」が開催されました。このイベントには、ワイン製造業者19社と食品メーカー7社が出展し、来場者数は500名以上に上りました。出展ブースでは、生産者との商談が行われ、業界関係者にとっては貴重な交流の場となりました。

商談の場としての重要性

本イベントは2000年から毎年行われており、日本未入荷のスペインワインやスペイン食品を対象にしています。インポーター、バイヤー、小売業者、レストラン関係者などが集まり、現地の生産者と直接取引ができる機会として位置付けられています。今年の開催に際しては、特に「日-EU経済連携協定（EPA）」が発効されたことが影響し、輸入品への関心が高まっていることが感じられました。

厳選された商品たち

出展された商品の多くは、本国貿易投資庁やスペイン大使館経済商務部によって厳選された逸品です。特にスペインのオリーブオイルや加工食品は人気で、来場者の多くが試飲や試食を通してその品質を実感していました。出展者の中には、過去に多くのビジネスチャンスを得た経験を持つ企業もあり、イベントの意義がますます強調されていました。

大使館からのコメント

スペイン大使館経済商務部の関係者は、今年のフェアについて「昨年以上に多くの方々にご来場いただき、大盛況であった」と述べました。また、出展者からのフィードバックも好評で、今後はさらに出展者と商品の拡充を目指していくとのことです。来年も高品質なスペイン産商品の紹介を通じて、日本国内の需要に応える姿勢が求められています。