新たな京都の魅力を伝える『KYOTOZINE』創刊へ
2024年10月31日、大垣書店から新しいタウン誌『KYOTOZINE(キョウトジン)』が登場します。この雑誌は、京都を愛する人々に向けて、地元の情報や人々のストーリーを豊富に紹介することを目的としています。
創刊号の特集内容
『KYOTOZINE』の初号は、「Work in Kyoto」というテーマで構成されています。124ページにわたるフルカラー雑誌では、特集1として「京都の、はたらく」と題し、京都の様々な企業や職業人へのインタビューを行います。著名なミュージシャンやアーティストの貴重な話を聞けることは、読者にとって非常に価値のある体験となるでしょう。
特集内容の詳細
特集の一部には、皆さんご存知のロックバンド「10FEET」のインタビューが含まれています。さらに、京都料理芽生会の新しい挑戦や、地元企業「HORIZON」や「NISSHA」の訪問記など、職場の生の声をお届けします。これにより、京都における働くことの意味や魅力が浮き彫りになります。
特集2では「働いたら、ごほうび」というテーマを設定し、人生の中でのご褒美にまつわる様々なエピソードを紹介。著名な作詞家松本隆氏をはじめ、様々な人々の「特別なご褒美」のストーリーが展開されます。そして、銭湯についての特集も取り入れており、「風呂はしあわせ」と題した座談会では、銭湯の魅力が語られます。
連載コラムとエッセイ
今号から始まる連載では、明日を生きるための京都についてのコラムや、著名な編集者によるエッセイも掲載されています。小説家の澤田瞳子さんのインタビューや、ミュージシャン藤原和也氏による音楽情報も必見です。また、アートや映画情報も充実しており、様々な視点から京都の魅力を感じることができます。
創刊の背景
『KYOTOZINE』の誕生は、京都のタウン情報誌「Leaf」が休刊となったことがきっかけです。それに際して、大垣書店は地域の必要性を考え、再び京都の魅力を発信する複合的な媒体としてこの雑誌を立ち上げることを決意しました。これまで地域密着型の書店として、多くの方々に支えられてきた大垣書店。雑誌を通じて、今後も地域に必要とされる存在でありたいと考えています。
これからの展望
本号では初めての試みということで、行き届かない点があるかもしれませんが、読者の皆さまからのフィードバックを大いに期待しています。この新たな雑誌が、地域のコミュニティと繋がる架け橋のような存在になることを願っております。自費出版を経て、書店業の未来を見据えたこのプロジェクトが、京都の文化を豊かにしていくことを確信しています。
取扱店舗 | 電話番号 |
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佛教大学店 | 075-491-2141 |
亀岡店 | 0771-23-8038 |
イオンモール北大路店 | 075-491-5500 |
詳細については、大垣書店の公式サイトやKYOTOZINE オンラインストアをご覧ください。
結語
『KYOTOZINE』は、皆様の期待に応えるべく、地域の皆様との連携を大切にしながら発展を目指してまいります。地元の魅力を再発見するための素晴らしい一冊となること間違いなしです。皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。