紅葉の季節を楽しむ日本酒「たからやま 純米酒 秋のひとつ火」
新潟県新潟市西蒲区に位置するたからやま醸造が、季節の美しさを感じる日本酒「たからやま 純米酒 秋のひとつ火」を9月2日より蔵出しします。この新作は、「岩室日本酒絵巻」というシリーズの第三弾として登場し、秋の深まりと共に静けさを表現した一本です。
「秋のひとつ火」という名称には、平安時代の随筆『枕草子』からインスパイアを受けた意味が込められています。霞がかる山々が紅葉に染まり、空が澄み渡る静寂な夕暮れ時、一日の終わりを心地よく迎えるための純米酒です。盃を傾けると、秋の冷たい空気が感じられ、今までの喧騒が徐々に和らいでいきます。
四季のシリーズ「岩室日本酒絵巻」とは
この「岩室日本酒絵巻」は、日本の四季の美しさをテーマにした純米酒のシリーズ。地元・岩室の風景をラベルデザインに盛り込み、季節ごとの魅力をお届けしています。第一弾となる「春の陽に」、第二弾の「夏の花火」を経て、今回の「秋のひとつ火」にたどり着きました。
それぞれの酒は、異なる季節感を表現しており、特に秋には、もえるような紅葉を反映させているのが特徴です。米は一夏寝かせて熟成させ、新潟産の豊かな旨みを引き出しました。これにより、深みのある風味と香りを実現しています。
商品詳細
「たからやま 純米酒 秋のひとつ火」は、720mlと1800mlの2種類で提供され、価格はそれぞれ1,980円(税込)および3,300円(税込)です。販売開始日は2025年9月2日で、全国の取扱店及びたからやま醸造の公式オンラインショップで入手可能です。
ここでの一杯が、秋の夜長を共に過ごす素敵な時間となることでしょう。
会社情報
たからやま醸造株式会社は、東京都中央区に本社を構えており、2022年に設立されました。日本酒の奥深さを楽しんでもらう事業を展開しており、多くの方々にその魅力を広めています。
お酒が好きな方には特におすすめの「秋のひとつ火」。お酒を片手に、穏やかな秋の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。今後、冬に向けたシリーズの最終弾も予定されているので、期待が高まります。