AI時代を先取りする新東通信の取り組み
2025年10月3日、広告会社として初めて「AIドリブン宣言」を掲げる株式会社新東通信は、元グーグル米国本社副社長であり、グーグル・ジャパン代表取締役社長も歴任した村上憲郎氏を招いた特別講演会を実施しました。この講演会は新東通信グループの全社員を対象に、AI活用の重要性について考える機会として企画されました。
AIドリブン宣言の背景
新東通信は、企業としての進化を目指す中で、「全社員AI活用100%」を掲げ、マーケティング市場に特化した“事業広告会社”へと変革することを目指しています。村上氏は、20年以上にわたるAIに関する知見を持つ専門家であり、その視点から企業はどのようにAIを活用すべきかを学ぶことが目的でした。
村上氏が提示した「AI時代を生き抜く3つの道」
村上氏は講演の中で、参加者へ「AI時代を生き抜く3つの道」を示しました。これにより、AIを効果的に活用するための具体的な指針が提供されました。以下がその詳細です。
1.
ディープラーニングの改良発展に寄与する道: AIの核心技術であるディープラーニングを改良・発展させるための取り組み。
2.
ディープラーニングツールとGPUを活用した課題解決: 必要なツールを使って課題を解消するアプローチ。
3.
AIの本質理解と社会経済的影響: AIとは何かを理解し、その影響を考えることが重要です。
特に、村上氏からは「全社員、必死でAIを活用しなさい!」という力強いメッセージが送られました。この言葉は、社員一人ひとりが意識的にAIを活用することの大切さを強調しています。
新東通信の今後の取り組み
新東通信は、村上氏の講演から得た知見を基に「AIドリブン宣言」を実行していく方針です。AIを活用することで、広告業界の新しいトレンドを先取りし、顧客とのコミュニケーションをより効果的に行うことが期待されています。
新東通信について
今回の講演を企画した新東通信は、「何かおもろいことないか」を行動原理にしている総合広告会社です。地域や社会に貢献する活動を重視し、銀座街バルや愛・地球博のような地方創生事業に積極的に取り組んでいます。持続可能な開発目標(SDGs)に沿った活動を通じて、地域と企業を結び付け、より良い社会の構築を目指しています。
今後も新東通信は、AIの力を借りながら広告業界の発展に寄与し、社会に貢献する企業であり続けることを目指します。