株式会社JTBが法人営業にナレッジワークを導入し営業生産性向上を目指す

株式会社JTB、ナレッジワーク導入で営業効率を向上

株式会社JTBは、法人事業部門において、セールスイネーブルメントクラウド「ナレッジワーク」を導入したことを発表しました。この取り組みは、全社で5,500名の営業担当者が一斉に新ツールを活用することで、営業生産性の向上を目指しています。

「ナレッジワーク」の導入目的

「ナレッジワーク」は、営業資料やノウハウを即座に検索・利用できるツールでほかにはない特徴を持っています。このツールの導入により、営業チームは商談の準備にかかる時間を削減し、効率的に商談を行うことが可能になります。これにより、JTBはお客様への提案価値を高めることを目指しています。

執行役員CDXOの各務茂雄氏は、
>「今後のビジネス環境に迅速に対応するために、組織全体のDX（デジタル・トランスフォーメーション）を推進し、業務効率の改善に取り組んでいます」と語ります。

特に法人事業においては、営業が顧客に対して新たな価値を生み出すための仕組み作りが重要視されており、ナレッジワークの直感的な操作性と高い検索能力が情報共有の向上に寄与すると確信しています。

DXツール導入の背景

今日のビジネスシーンでは、生成AIの普及により、企業が持つ情報資産の価値が一層重要なものとなっています。このような環境下で、ナレッジワークのようなDXツールの活用は企業にとって必須の選択肢です。

引き続き、デジタル技術の進化を見極めながらJTBのビジネスへの貢献を狙い、IT関連のスキル向上にも力を入れていく方針です。

ナレッジワークの機能

ナレッジワークは、営業資料や営業ノウハウの共有、さらには営業向けの学習プログラムの提供を1つのツールで実現します。結果として、営業プロセス全体がスムーズに進行できる仕組みが整います。現在、営業DXを推進する多くの企業においてもこの技術が採用されており、特化したコンサルタントの支援を受けながら、効率的な営業活動が行われています。

さらに、ナレッジワークは安全性にも配慮しており、情報セキュリティにおける国際規格の認証（ISO 27001、ISO 27017、ISO 27701）を取得済みです。このことでユーザーは安心してサービスを利用できる環境が整備されています。