フォルクスワーゲン日本市場新ブランドディレクターの誕生

フォルクスワーゲンジャパン新ブランドディレクター就任

2025年11月1日より、フォルクスワーゲングループジャパン株式会社は新しくマーティンザーゲ氏をブランドディレクターに迎えることを発表しました。この重要なポジションには、ドイツ国籍を有し、フォルクスワーゲンのビジネスに20年以上従事してきた経歴を持つ人物が就任します。

マーティンザーゲ氏の経歴

彼はゲオルク・アウグスト大学で経営学の学位を取得後、2004年にフォルクスワーゲン本社の国際研究生プログラムに参加し、翌2005年に正式に入社しました。ザ―ゲ氏は、ドイツ国内の販売計画やセールス＆マーケティング部門での豊富な経験を持ち、その後も多くの責任ある役職を歴任してきました。

具体的には、2011年から2016年までドイツ国内の製品マーケティング責任者を務め、その後はコンパクトカーラインの製品管理責任者として、セールスとマーケティングにおける戦略を担当しました。さらに、2019年から2022年にかけては中国の合弁法人「一汽フォルクスワーゲン」でもシニアバイスプレジデントを務め、マーケティングとユーザーオペレーションを担当していました。これにより、国際的な視野を持った経験を積むことができています。

最近では、ドイツ国内の乗用車ブランドのセールス責任者を務め、その後世界的な価格戦略計画の責任者に就任するなど、さらにその活動の幅を広げています。

日本市場への意気込み

ザ―ゲ氏はフォルクスワーゲンにとって非常に重要な日本市場のブランドディレクターとしての役割を果たせることに対して、強い喜びと誇りを感じていることをコメントしています。「日本市場はフォルクスワーゲンにとって非常に意義深いものであり、私の責任を十分に果たしていきたいと思います」とのこと。新しい視点からブランドを築いていくことに期待感を示しています。