ドローンと初音ミク
2024-10-10 18:12:25

7,998機のドローンが夜空に描く初音ミク、ギネス世界記録を更新!

7,998機のドローンが描く幻想的な夜空のショー



近年、テクノロジーとエンターテインメントが融合したイベントが増えていますが、中国で行われたドローンショーが特に注目されています。クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が展開するバーチャルシンガー、初音ミクのミュージックビデオを基にしたこのショーは、なんと7,998機のドローンを使用して行われました。その結果、ギネス世界記録の更新に成功したのです。

ドローンショーの実施


この大規模なショーは、日本の株式会社レッドクリフと中国のドローンメーカー、HIGH GREATとの共同によって実現しました。ドローンを使った演出は、多彩な色合いで初音ミクの姿を映し出し、夜空に壮麗なディスプレイを形成しました。特に、観客に向けて描かれる映像は、圧倒的な迫力を誇り、参加者たちは目を奪われました。

ギネス世界記録の樹立


今回のドローンショーでは、初音ミクのMV『Intergalactic Bound』を基にした映像が使われました。「MIKU EXPO」10周年を祝う楽曲で、北米の音楽クリエイターCircusPさんと日本の人気クリエイター、雄之助さんによるコラボレーションが実現。このMVは、上海など世界各地の都市が登場し、アニメーターであるたなかまさあきさんにより制作されました。

ドローンが作り上げたディスプレイのサイズは縦約85m、横約155mにもおよび、そのスケールは観る者を圧倒しました。これにより、2022年にHIGH GREATが5,184機で達成した記録を大きく塗り替える形で、新たなギネス世界記録を樹立したのです。

未来への展望


この施策は、単なるドローンショーに留まらず、初音ミクが持つ可能性を示す強力なメッセージともなりました。『Intergalactic Bound』をテーマにした「MIKU EXPO」10周年記念プロジェクトは、今後も欧州をはじめとする世界各地で多彩なイベントを予定しています。特に、ニュージーランドと豪州で初のツアーを行う計画があることから、多くのファンからの期待が寄せられています。

結論


今回のドローンショーは、初音ミクの魅力だけでなく、技術の進化とクリエイティブな発想がもたらす新たなエンターテインメントの形を提案しています。初音ミクがこれからも多彩なフィールドで活躍する姿を、私たちは楽しみに待つことができるでしょう。

ぜひ、クリプトン・フューチャー・メディアの公式YouTubeチャンネルで、記録を打ち立てた映像をご覧ください。これからも続く初音ミクの旅に、ご注目ください。


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会社情報

会社名
クリプトン・フューチャー・メディア株式会社
住所
北海道札幌市中央区北三条西4丁目1-1日本生命札幌ビル11F
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