アポロ・グローバル・マネジメントが日本代表に柏樹康生を任命

アポロ・グローバル・マネジメント、日本代表に柏樹康生を任命



2025年の9月2日、アポロ・グローバル・マネジメント(NYSE: APO)は、柏樹康生氏が日本代表に就任したと発表しました。柏樹氏は、国内での資産運用やパートナーシップ構築に関する全体戦略を担当し、アセットマネジメントやリタイアメント・ソリューション等の運営に広く関わります。

アポロは、過去20年間にわたりアジア太平洋地域での事業を着実に拡大してきました。特に2019年には東京にオフィスを開設し、オリジネーションや保険、ウェルス部門での成長を求めてきました。東京オフィスには約30名の専門家が在籍し、機関投資家との提携を強化しつつ、さらなる成長を目指しています。

柏樹氏の就任は、日本市場における次なる成長を指導する重要な役割を担うことを意味します。彼は国内の戦略的な拡張や、機関投資家、規制当局との関係を深化させる資質を備えています。30年以上にわたる金融業界でのリーダーシップを背景に、直近では三菱UFJ信託銀行にて重要なポジションにあった柏樹氏は、以前にも野村ホールディングスでの要職を経験しています。

この新しい体制について、アポロの社長であるジム・ゼルター氏は、「日本はアポロの強みと市場の需要が合致する場所でもあります。長期的なパートナーシップを求める中で、私たちは顧客のニーズに基づき柔軟な資本を提供することに注力しています。柏樹氏のリーダーシップにより、私たちの影響力が強化されると確信しています」とコメントしました。

さらに、日本会長の田中達郎氏も「アポロはパートナーの声を重視し、長期的で成果の出るアプローチを取ります。柏樹氏の任命は、企業のニーズに対して成果を上げる次世代の戦略を示すものです」と述べています。

柏樹氏は「アポロの日本事業を率いることに誇りを感じており、チーム一丸となって資本とリタイアメントのソリューションをリーディングカンパニーとして発展させていきます。持続可能で柔軟な資本へのニーズが高まる中で、私たちは日本の変革を支える独自のプラットフォームを提供できると信じています」と明言しました。

これまでアポロが実施してきた取り組みに基づいて、ウェルスマネジメントやクレジットの専門家を採用したり、エクイティ分野において複数の企業を支援することで、レンディングやリタイアメント事業の拡充が進められています。アポロとアテネの統合プラットフォームは、日本において約200億ドルの運用資産を抱え、広範な投資戦略を提供しています。

最後に、アポロが目指すのは、顧客のニーズに応じた革新的な資本ソリューションの提供です。30年以上の経験をもつアポロは、顧客、投資先企業、従業員、そして地域コミュニティにおいて、一貫したアライメントを持つ投資アプローチを展開してきました。2025年6月30日現在、アポロの運用資産は約8,400億ドルに達しており、その成長は今後も続くことでしょう。

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会社情報

会社名
Apollo Global Management, Inc.
住所
9 West 57th Street42nd Floor, New York, NY 10019 (USA)
電話番号
212-515-3200

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