篠山春日能開催
2024-09-19 16:21:19

篠山春日能が9月22日に待望の開催!重要文化財能舞台の魅力と演目を紹介

篠山春日能は、毎年春に行われる伝統的な行事ですが、今年は特別な理由から、9月22日に開催が決定しました。このイベントは、篠山藩主・青山忠良の寄進によって建てられた春日神社能舞台で実施されるもので、周囲は静寂に包まれ、格式ある雰囲気が漂っています。 篠山春日能の舞台は国の重要文化財に指定されており、その音響装置である大甕が設けられているため、音の響きが独特です。この舞台で繰り広げられる能や狂言は、西日本有数の芸術として多くの人々に親しまれています。 今年度の開催は令和6年にあたりますが、例年の4月とは異なり、この9月の開催は能舞台の修理が完成した記念として行われます。 具体的なプログラムとしては、能「羽衣(はごろも)」を大槻文藏が、狂言「千鳥(ちどり)」を茂山千五郎が、能「猩々乱(しょうじょうみだれ)」を梅若志長と梅若紀長が演じます。 開場は午前11時で、開演は午後1時30分となります。万が一、天候が悪化した際には、屋外の能舞台ではなく、市立田園交響ホールに会場が変更されることもあります。この決定は当日の午前9時にホームページでお知らせされますので、訪れる際は要チェックです。 春日神社自体は篠山城から350メートルほどの距離に位置しており、恋人たちのデートスポットとしても知られています。神社の境内は、地域の人々の奉仕によって整備されており、凛とした静かな雰囲気があります。その歴史は平安時代にまで遡り、藤原氏が神社の創建に関与したと言われています。現在の能舞台は1861年に篠山藩第13代藩主によって建てられたものであり、「箱根を越える見事な舞台」と評価されています。 日本の伝統芸能である能を肌で感じながら、特別なひとときを過ごすことができる篠山春日能。ぜひ、この貴重な文化遺産を体験しに来てください。さらなる詳細は、公式ページで確認できます。


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丹波篠山市
住所
兵庫県丹波篠山市北新町41
電話番号
079-552-1111

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