公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団は、2024年3月から7月までの春季定期演奏会の会員券を11月27日(水)に販売します。この期間中は東京のサントリーホールと横浜の横浜みなとみらいホールで、すばらしい演奏を楽しむことができます。月に1回、全5回の演奏で、充実した音楽体験をお得な価格で提供します。
東京定期演奏会は1956年に始まり、アーティストたちの緻密なリハーサルを経た音楽は、聴衆にとって最高の芸術作品である。特に、時には耳慣れない楽曲との出会いが新たな感動を生むことも魅力の一つです。リーダブルなプログラムが揃い、世界最高峰のサントリーホールでの演奏は期待大です。
注目すべきは、カーチュン・ウォン首席指揮者が率いるマーラー《復活》。この演奏会は2025年3月7日と8日に開催され、ソプラノの吉田珠代とメゾソプラノの清水華澄が特別出演します。華やかな声での演奏は必聴です。さらに、アレクサンダー・リープライヒが指揮を務めるシュトラウス音楽祭も楽しみで、ベルリン・フィルの元コンサートマスター、コリヤ・ブラッハーが共演します。
また、サー・スティーブン・ハフとのコラボレーションに期待が高まります。芥川也寸志の邦人作品や、ブラームスのピアノ協奏曲が演奏される5月には、多彩な音楽体験を提供します。
横浜定期演奏会は、1973年にスタートし、今年で50周年を迎えました。今シーズンも、親しみやすく楽しい内容が盛りだくさんです。特に、小林研一郎氏の指揮によるキラリと光る《シェエラザード》や、横山幸雄の「弾き振り」シリーズは見逃せません。さらに、タカーチ=ナジ指揮のもと、三浦謙司が日本フィル初登場のコンサートも予定されています。
春季定期会員券は、S席からP席までさまざまな料金が設定されており、25歳以下のYs席も用意されています。購入は日本フィルの公式サイトまたはサービスセンターから可能で、音楽愛好者にとって素晴らしい機会と言えるでしょう。
これからの新しい音楽シーズンに向けて、ぜひ定期会員券をお求めになり、息をのむような演奏会に参加してみてください。心揺さぶる音楽が待っています。詳細については、日本フィルの公式ウェブサイトを訪れて、各演奏会のプログラムやスケジュールをチェックしてください。