リラックマが『第3回TOKYOぼーっとする大会』で早退！？その真相とは

リラックマが『第3回TOKYOぼーっとする大会』に登場！

2025年11月3日、東京・渋谷のMIYASHITA PARKで開催された『第3回TOKYOぼーっとする大会』に、あの人気キャラクター「リラックマ」が参加しました。この大会は、ただ“ぼーっと”過ごすことを目的としたユニークな国際ウェルネス競技として知られ、リラックマもその魅力を体験するためにステージに立ちました。

開催の目的と背景

この大会は2014年に韓国で始まり、以降6カ国に広がった“spaceout competition”の日本版です。著名な芸人による実況や、オーディエンスの投票、心拍数チェックなどが組み合わせられた、科学的なアプローチでストレスを軽減する新しい形のエンターテインメントです。近年、情報過多によって注意力が散漫になっている現代社会において、「笑い×余白」の重要性を再認識したいという思いが込められています。

リラックマの登場とぼーっとするお手本

大会当日、リラックマは「ぼーっとするお手本」をステージで披露しました。普段からのんびりとした生活スタイルを送るリラックマは、まさにこの大会の参加者たちにとって“ぼーっとのプロ”。柔らかな表情で会場の雰囲気を包み込み、多くの来場者に癒やしの時間を提供しました。しかし、リラックマのマイペースな性格もあってか、競技が開始されるや否やハプニングが発生。

予想外の退場劇

参加者と共に青空の下、芝生の上で「ぼーっと」を開始したリラックマでしたが、途中で後ろを振り返ったり、呼吸するクッション「fufuly」を落とすなど、思わぬ行動をとりました。結果、開始からわずか15分でレッドカードが発行され、強制的に競技から退場させられるという波乱の展開に。観客たちはその様子に驚きつつも笑いに包まれました。

レッドカード後の活躍

リラックマは退場を要請されると、SPに連れられて会場を後にしましたが、大会が終了した後は優勝者に『リラックマグッズ詰め合わせセット』を贈るという役割を果たしました。表彰式では参加者との集合写真にも登場し、その笑顔で会場の雰囲気を和やかに保ちました。リラックマの存在が、多くの人に癒しを与えたことは間違いありません。