ポリプラスチックスが新しいバイオマス複合エンプラを発表！

ポリプラスチックス、革新的なDURACON® POM製品を発表

ポリプラスチックス株式会社は、軽量化と高剛性を実現するバイオマス複合エンプラ「DURACON® POM短繊維セルロース強化グレード」の開発を発表しました。この新製品は、環境に配慮しながらも高性能を維持することができる画期的な素材です。

環境負荷の低減と性能の両立

本製品は、セルロースを原材料として使用し、CO2排出量が少ない製造プロセスで作られた再生セルロース繊維を利用しています。これにより、従来のガラス繊維で強化されたPOMと比較して、密度が低く、優れた摺動性を備えています。これにより、軽量化を可能にし、さらにPOMが持つ本来の機械特性を保ったまま、様々な用途での使用が期待されます。

このブランド名であるDURACON®は、ポリプラスチックス株式会社が商標登録をしているもので、信頼性があります。また、セルロースは天然素材であり、循環型社会の実現に向けた取り組みの一環としても注目されています。

今後の展望と製品の可能性

今回の開発についてポリプラスチックス社は、DURACON® bG-POMの応用や市場から回収されたPCR（ポストコンシューマーリサイクル）材料を活用して、さらなる環境負荷の低減を目指していると述べています。これにより、持続可能な製品が市場に提供されることになります。

サンプル提供について

現在、DURACON® POM短繊維セルロース強化グレードは開発段階にありますが、サンプルの提供が可能です。詳細な情報は、各地域の営業部門や公式ウェブサイトから入手できますので、興味がある方はぜひお問い合わせください。

会社概要

ポリプラスチックス株式会社は、1964年に設立され、東京都港区に本社を置いています。代表取締役社長には宮本仰氏が就任しており、様々なポリマーやプラスチックの製造・販売を行っております。資本金は30億円です。これからも環境に配慮した製品開発に努め、持続可能な社会を目指す企業として成長していくことでしょう。

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