株式会社スティーリアンが新たに「MobiShell」を発表
グローバルなサイバーセキュリティ企業、株式会社スティーリアンが、モバイルアプリのセキュリティソリューション「MobiShell」シリーズを新たに5種類、10月31日にリリースしました。このシリーズは、急速に成長する国内のサイバーセキュリティ市場において、特にモバイルアプリの情報セキュリティの強化を目指しています。デジタル化が進む中、モバイルバンキングやデジタル決済プラットフォームでの取引が増加することで、強固なサイバーセキュリティが求められています。銀行・金融サービス・保険(BFSI)セクターに対するサイバー攻撃が相次ぐ中、信頼性の高いセキュリティソリューションへの需要は増加の一途です。
MobiShellシリーズについて
MobiShellは、スティーリアンが100%自社開発したモバイルアプリ向けのセキュリティソリューションです。先月発表のアプリの改ざん防止ソリューション「MobiShell プレミアム」に新たに5種が加わり、合計で6種の製品ラインナップとなりました。新たに公開されたMobiShellシリーズは、特定のセキュリティ機能を持つ製品4種と、製品統合管理が可能なモニタリングソリューションからなります。具体的には、モバイルアンチウィルスソリューション(AV)、リモート検知ソリューション(リモートブロック)、VPN検知ソリューション(VPNブロック)、マクロ検知ソリューション(マクロブロック)、アプリ脅威モニタリングソリューション(レーダー)があります。これらを適用することで、顧客は多様なセキュリティニーズに対応し、必要なソリューションを選択できます。
セキュリティ機能の詳細
- - モバイルアンチウィルスソリューション(AV): スマートフォンのマルウェアに先制的に対応できる、独自の検出パターンとアルゴリズムベースのエンジンを採用。
- - リモートブロック: リモートコントロールアプリを識別し、ミラーリングやリモート操作時に通知・ブロック機能を提供します。
- - VPNブロック: VPN/Proxyや偽のGPS情報を検知してブロックし、不正アクセスを防止します。
- - マクロブロック: マクロアプリやリモートプログラムを通じた不正行為を検知し、これを防止します。
- - レーダー: 他のMobiShellシリーズ製品と連携し、アプリの脅威をリアルタイムでモニタリングします。膨大な攻撃データを収集・分析し、ダッシュボードで可視化することで、効率的なモニタリングが可能です。
全球的な信頼性
スティーリアンは、攻撃者の視点からモバイルアプリのセキュリティソリューションを開発し、その技術力と信頼性がグローバルに高く評価されています。韓国をはじめ、アメリカ、インドネシア、台湾、ヨーロッパなどの地域にて、MobiShellソリューションを展開し、多くの企業から支持を受けています。さらに、スティーリアンは、グローバルハッキング大会での優勝や、ソフトウェアの脆弱性発見における豊富な経験を持つホワイトハッカーのチームが構成する企業であり、先月のMobiShell プレミアムの導入以降、モバイルアプリセキュリティ強化に努めています。今後は、ホワイトハッカーによるペネトレーションテストやセキュリティコンサルティングサービスも提供する予定です。代表のパク チャナム氏は、"Mobishellの新ソリューションは、進化するモバイルアプリの脅威に対応し、セキュリティ強化に貢献する"と期待を寄せています。顧客に先端技術を手軽に提供し、より高いサイバーセキュリティレベルの実現を目指しています。
会社情報
- - 会社名: STEALIEN Inc.
- - 本社所在地: 韓国 ソウル特別市 龍山区 オンヒョロ 90ギル 11、12階
- - 日本支社: 東京都 港区 虎ノ門 1-17-1 トラノモンヒルズビジネスタワー 15階
- - 代表者: パク チャナム
- - 担当者: イ・グァンフン
- - メールアドレス: [email protected]