一建設株式会社、Wright Homesグループの子会社化決定
一建設株式会社は、Hajime AMERICA Inc.を通じてアメリカのWright Homesグループの持分を51%取得し、子会社化を決定しました。この決定は、2026年3月10日の取締役会にて承認されたもので、海外事業展開を進める一歩となります。
Hajime AMERICA Inc.の設立背景
一建設は、海外事業展開のために2026年1月9日にHajime AMERICA Inc.を設立しました。この新法人は、Wright Homesグループとのビジネスを推進するための基盤となります。Wright Homesグループは、ユタ州を拠点とし、戸建住宅の開発・建設・販売を行う地域密着型の企業です。
Wright Homesグループの特長
Wright Homesグループは、特にユタ湖北部の土地を活用した住宅ビジネスが特色です。地域に根ざしたオーナー経営者が提案するビジネスモデルは、土地取得から住宅の販売までを一貫して行い、効率的な運営を実現しています。無理な在庫の保持をせず、安定したビジネスモデルを持つ同社は、今後の成長が期待されるパートナーです。
M&Aの背景と目的
一建設がWright HomesグループとのM&Aに至った背景には、同社が展開する海外事業への強い成長戦略があります。Wright Homesは、確立された事業基盤と実績を持ち、一建設との親和性が高いとされています。Derek Wright代表の経営姿勢に共感することから、長期的な信頼関係を築けると考えています。
一建設とWright Homesの親和性
両社は、ともに分譲戸建住宅事業を主力とし、地域密着型の運営に強みを持っています。今後はWright Homesの現地の強みを一建設の全国的な統制と組み合わせ、新たな市場開拓に取り組む計画です。
次のステップ
今後は、既存事業の安定運営を図り、相互理解を深めることで、協業体制を築いていきます。また、土地取得のノウハウや人材育成などの知見を段階的に共有し、より価値の高い住宅事業の実現を目指します。
両社代表のコメント
一建設の堀口忠美代表取締役は、「このたびのパートナーシップは新たな成長を見据えた重要な一歩であり、地域に根ざした事業運営を強化する機会を得たと考えています。」と述べています。
一方、Wright Homes代表のDerek Wright氏は、「当社が持つブランド力と土地開発の経験が、一建設のグローバルなリソースと結びつくことで、双方にとって新たな成長機会が期待できる」と語っています。
このように一建設とWright HomesのM&Aは、両者にとってウィンウィンの関係を築くチャンスとなることでしょう。今後の展開に注目が集まります。