AIとキャリアを繋ぐ女子中学生向けワークショップ
東京都では、未来のデジタル社会を支える小中学生向けに、さまざまなデジタル体験の提供を行っています。その一環として、「とうきょうこどもクリエイティブラボ(愛称:くりらぼ)」が進められており、特に女子中学生を対象にしたワークショップが開催されます。このプログラムでは、デジタル技術を通じた創造力の育成を目指しており、参加者には多くの学びと楽しさを提供します。
未来を見据えたキャリアのヒント
今回のワークショップは、特に理系やIT分野に興味を持つ女子中学生を対象としたものです。プログラムは二部構成になっており、第一部では実際に社会で活躍する女性社員たちによるパネルディスカッションが行われます。パネリストとして三菱総研DCS株式会社やソニー・ミュージックエンタテインメントの社員が登壇し、彼女たちの経験やキャリアの考え方を直接聞くことができます。これにより、参加者は自身の将来の進路について考える有意義な時間を過ごすことができるでしょう。
生成AIを駆使した実践的な体験
第二部では、女子高校生や大学生がメンターとなり、生成AIを利用してチャットボットの開発に挑戦します。参加者は小グループに分かれ、アイディアを出し合ってチャットボットのコンセプトを決定。その後、実際に生成AIを活用してチャットボットを作成します。これは、技術的なスキルだけでなく、チームでの協力やアイディアを形にする楽しさを体験できる絶好のプラットフォームです。
参加概要と申し込み方法
ワークショップは2023年1月25日(日)に行われ、場所は東京都千代田区のTokyo Innovation Baseです。対象は東京都内に在住または在学中の女子中学生で、参加人数は20名まで。参加費は無料で、申し込みはくりらぼの公式ウェブサイトを通じて行います。多数の応募があった場合は抽選となるため、早めの申し込みが推奨されます。
この体験を通じて、将来のキャリアに対する意識が高まり、生成AIの活用法を学びながら、楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。参加者が自分の夢を描く手助けとなる素晴らしい機会です。興味のある方は、ぜひお見逃しなく!
公式ウェブサイト
詳しい情報や申し込みについては、
くりらぼの公式ウェブサイトをご覧ください。
このワークショップは「2050東京戦略」の一環であり、デジタル社会における新しい取り組みとして重要視されています。参加することでデジタル技術についての理解を深め、将来の可能性に目を向ける素晴らしいチャンスとなるでしょう。